ソフトボール・オーストラリア・パシフィックカップ オリンピック出場チームが準決勝に進出
01/02/2020 1 記事を読む目安時間

ソフトボール・オーストラリア・パシフィックカップ オリンピック出場チームが準決勝に進出

ラウンドロビンでは日本が無敗のまま終わり、日曜日に準決勝でイタリアと対決し、メキシコはオージースピリットと第二準決勝で対戦する。勝利チーム同士が現地時間1時30分から始まる決勝で優勝を決定する。

オーストラリア・パシフィックカップはノックアウトステージに入り、準決勝進出チームが出揃った。世界2位日本は6チーム連勝で第一シードでプレーオフに進んだ。5位メキシコと8位オージースピリットは4勝2敗の成績でシード2位と3位についた。世界10位イタリアは6位チャイニーズタイペイに勝利して4位に入り準決勝に進む。オリンピック出場を控えるこの4チームで日曜日にパシフィックカップ2020の優勝を決める。

日本とイタリアで勝利した方が決勝へ進む。両チームは金曜日のラウンドロビンで対決し、日本が2対0で勝利した。

土曜日、アジアのチャンピオン日本がオーストラリア2チームを下し、ラウンドロビンを無敗で終えた。アメリカのアーバインで開催されたWBSC U-19 女子ソフトボールワールドカップ 2019で銀メダルを獲得した18歳の投手後藤希友がこの日も好投し、卓越した成績で両試合とも勝利した。左投げの後藤はオーストラリアAとの試合では4イニング投球し、1安打無失点の2対0で日本を勝利に導いた。さらに後藤はオージースピリットとの試合ではリリーフで登板、8回に見事な5奪三振など2.2イニング投球し4対3で勝利して首位に立った。8回表渥美万奈の二塁打で勝ち越した。

イタリアはチャイニーズタイペイに6対3で勝利し準決勝行きを決めた。Laura VignaとGiulia Koutsoyanopulosは合わせて8打数6安打を筆頭にイタリア打線は計12安打で相手チームに猛攻した。

もう一つの準決勝のメキシコ対オージースピリットが対戦する。ラウンドロビンではメキシコがオージースピリットに4対3で勝利した。

メキシコはラウンドロビンではチャイニーズタイペイとニュージーランドとの試合でそれぞれ6対3、7対3で逆転勝利し4勝2敗の成績で終わった。

オージースピリットは今日の第一試合でニュージーランドに8対1で勝利し、首位奪還の希望をつないだが、日本との8イニングにわたる接戦に破れ3位に終わった。

オーストラリアとメキシコの準決勝と決勝はFOX SPORTSオーストラリアより生中継される。それ以外の国や地域ではオリンピックチャンネルを通して視聴できる。

3日目結果

  • イタリア 対 チャイニーズタイペイ  6-3
  • オージースピリット 対 ニュージーランド 8-1
  • 日本 対  オーストラリアA  2-0
  • メキシコ 対 チャイニーズタイペイ 6-3
  • オーストラリアA 対 イタリア 3-0
  • メキシコ 対 ニュージーランド 6-3
  • 日本 対 オージースピリット 4-3

決勝リーグ日程

  • 9:00 am – オーストラリアA vs. ニュージーランド (6位 vs. 7位)
  • 10:30 am – 日本 vs. イタリア (準決勝)
  • 11:20 am – オージースピリット vs. メキシコ (準決勝)
  • 11:30 am – チャイニーズタイペイ vs. 6位 vs. 7位の勝利チーム
  • 1:30 pm – 決勝

関連記事: