世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020)は本日、オリンピックソフトボールの公式試合日程合を明らかにした。それによると、7月22日に福島県営あづま球場で開幕、7月28日に横浜スタジアムの優勝決定戦で終了の予定だ。
東京2020オリンピックは7月22日の午前9時(常に日本標準時-JST)に、オーストラリア対前回オリンピックのソフトボール優勝国日本の試合で幕を開ける。この試合は東京2020大会の最初の公式オリンピック試合となる。
オリンピックソフトボールの第2試合では、イタリアとトップランクのアメリカが午後12:00から対戦する
第3試合では、初日最後の試合となるが、メキシコとカナダが午後15:00から対戦する。
福島の復興にスポットライトを当てる
オリンピックソフトボール競技の最初の6試合は、2011年の東日本大震災後も継続的な復興が行われている福島で行われる。
「私たちは、ソフトボールが東京オリンピック2020を開幕できることを謙虚に誇りに思っており、コミュニティーを団結させ再建するスポーツの力を他のどこよりも具象化できる都市でそれを行い、オリンピックの価値に関する強力なメッセージを世界中の観客に送りたいと思います。」WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は述べた。「そして今日、ソフトボールのオリンピック復帰のスケジュールの発表と共に、更に身近に選手たちはオリンピックの夢を実現するための準備を続けるでしょう。」
優勝までの流れ
オーストラリア、カナダ、イタリア、日本、メキシコ、アメリカのすべてのソフトボールチームは、7月22日から27日までのオープニングラウンド(ラウンドロビン)で1回ずつ対戦する。オープニングラウンドの上位2チームが金メダルを争い、3位と4位のチームが銅メダルを競う。
7月24日金曜日に試合の予定はなく、ソフトボール選手が全ての代表団に参加し、オリンピックの開会式に参加する。
ラウンドロビンの最後の3日間(7月25〜27日)は、横浜スタジアムで行われ、メダルの試合も横浜で行われる。
金メダルゲームは7月28日火曜日午後8時JSTに開催され、銅メダルゲームは午後1時JSTに開催される。
東京2020大会の17試合のオリンピックソフトボールの全スケジュールは、こちら。
オリンピック野球のスケジュールは、今後のニュースで発表される。
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