世界6連覇の日本が、カーネクスト presents 第9回女子野球ワールドカップ・グループBに出場する20人の選手登録を発表した。
21歳の新星・小野寺佳奈は、12月に35歳を迎える女子ワールドカップMVPの里綾実とエースの座を争う。
第18回全日本女子硬式クラブ野球選手権の決勝は、小野寺(読売ジャイアンツ)が里(西武ライオンズ)を制し、1-0で勝利した。同選手権には女子チームを開設した日本プロ野球(NPB)3球団(読売ジャイアンツ、西武ライオンズ、阪神タイガース)が出場したが、その3チームに所属する10選手が代表に選ばれた。
里を含め、6人の選手が第8回WBSC女子野球ワールドカップ2018で日本の優勝に貢献した。他の5人は、出口彩香(内野手)、川畑友紀(内野手)、田中美羽(内野手)、小島也弥(外野手)、三浦伊織(外野手)。
2006年から2014年まで女子ワールドカップで5連覇に貢献した元投手の中島梨紗が、今大会で監督としてデビューする。彼女は2020年11月に就任した。
中島監督のコーチングスタッフには、2018年の世界選手権スタッフだった木戸克彦氏、福留宏紀氏、横井光治氏。
世界ランキング1位のマドンナ・ジャパンは、9月8日(金)にキャンプを開始し、9月13日(水)の9位プエルトリコ戦で第9回WBSC女子野球ワールドカップ・グループBの初戦を行う。14日にフランス(世界16位)、15日にベネズエラ(5位)、16日にチャイニーズタイペイ(2位)、17日にキューバ(7位)と対戦する。