台湾の江少慶(Chiang Shao Ching)、キューバのヤシエル・プイグがMLB出場準備整う
15/07/2020 1 記事を読む目安時間

台湾の江少慶(Chiang Shao Ching)、キューバのヤシエル・プイグがMLB出場準備整う

江少慶は2019WBSC12でチャイニーズタイペイのエースだった。 元オールスター外野手プイグは2008 WBSC U-18野球ワールドカップでキューバを3位に導いた。

26才右投げ投手の江少慶(Chiang Shao Ching)はWBSC プレミア12 2019でチャイニーズタイペイのエースだった。彼はデトロイト・タイガースメジャーリーグの30選手の一人。Chiangはクリーブランド・インディアンズで7シーズンを過ごした後、この冬FAを行使してタイガースに移籍した。

江少慶はマイナーリーグではクリーブランドの投手として124試合出場し、うち118試合先発した。AAAレベルでは39試合(37試合先発)した。

Chiangは春合宿では背中の故障で不参加だったが、サマーキャンプでは時速157キロの速球を投げてRon Gardenhire監督を驚かせた。

プレミア12出場前、彼はチャイニーズタイペイ代表としてアジアゲームズ2014、ワールドベースボールクラシック2017に出場した。

Chiangは第2回WBSCプレミア12では2試合に先発登板。プエルトリコとの初戦では6イニング投げて勝利した。スーパーラウンドの1戦目(写真上)ではメキシコと戦い5.2イニング投球したが黒星を喫した。6安打に抑え、3得点、13奪三振、3与四球を記録した。

もう一人の元国際野球スターもMLBに戻ってくる。ヤシエル・プイグはアトランタ・ブレーブスとの契約に合意(現在健康診断の結果待ち)。2008年のU-18野球ワールドカップ(カナダ・エドモントン大会)でキューバを3位に導き、センターとしてオールワールドチームに選ばれた。

1990年シエンフエーゴスで生まれたプイグは2012年に最初のプロ契約を結び、2013年にロサンゼルス・ドジャーズでMLBデビューを果たした。プイグは2014シーズンではオールスターゲームにも選ばれた。2019シーズンはシンシナティ・レッズ(100試合)とクリーブランド・インディアンズ(49試合)に分かれてプレーした。