世界ランキング1位の日本は、第4回WBSC U-23野球ワールドカップを斗六体育場でドイツに6-0で勝利してスタートした。 藤井拓海が2回に放った本塁打で日本はドイツに勝ち越した。ドイツは日本の5投手を相手にわずか2安打しか奪えなかった。
藤井がソロ本塁打で日本を1-0とリードした後、2回には日本のラインナップ全てが打席に立った。猪原隆雅が右中間に三塁打を放ち、中村迅と中田悠斗をホームに送り込んだ。井原はその後、日本が2回を4-0で終わらせるのを助け、4回に別の得点を挙げた。
選手たちがグループ Aの2会場の 1 つである斗六野球場の雰囲気に慣れるよう、両チームともにロースター選手を最大限に起用した。
ドイツは、先発投手ニコラス・ゴベールのほか、ヤン・キルヒホフ、マルセル・ジロー、アントン・マクシミリアン・デ・アンジェリス、サミュエル・シュタイガート、クリストフ・エーリッヒなど、5投手がマウンドに登板した。
日本も5投手が登板。先発の富田蓮とリリーフの谷優希、澤柳巧人、権田琉成は合わせてドイツに 2 安打を許したが、 9 奪三振を記録した。
日本は4回と5回に追加点を奪い、リードを6-0に広げた。
日本は2016年に優勝、2018年に2位を獲得。今大会もメダルラウンドに向けて好調な滑り出しとなった。
次に日本は今日も完封勝利を収めたベネズエラと対戦し、ドイツは開催国のチャイニーズ・タイペイと戦う。