世界野球ソフトボール連盟は今日、9月23日から10月2日までメキシコのソノラで行われる第3回WBSC U-23野球ワールドカップの出場12チームと組み分けを発表した。
出場するチームは以下の通り
- アメリカ大陸(7枠) コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、メキシコ、ニカラグア、パナマ、ベネズエラ
- アジア(2枠)チャイニーズタイペイ、韓国
- ヨーロッパ(3枠) チェコ、ドイツ、オランダ
「野球ワールドカップは2年振りの開催となります。フィールドに戻りプレーをしたい、そして世界王座をとりたい、という強い思いを持って出場する各国連盟のみなさんを称えます」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は語った。
「またメキシコ国立体育スポーツ委員会 (Comision Nacional de Cultura Fisica y Deporte-CONADE)のアナ・ゲバラ事務局長とWBSCグローバルアンバサダーでもあるメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領に、今回の世界トップクラスの国際大会の国内実施を常にサポートしてくださっていることに感謝いたします」と加えた。
大会はグループステージで始まる(総当たりラウンドロビン戦)。
- グループA(シウダ・オブレゴン市) メキシコ、チェコ、ドミニカ共和国、キューバ、ドイツ、チャイニーズタイペイ
- グループB(エルモシージョ市) コロンビア、韓国、オランダ、ニカラグア、パナマ、ベネズエラ
シウダ・オブレゴン市ではグループAの試合と7位から12位決定戦を行う。ソノラの州都エルモシージョ市ではグループBとスーパーラウンドの試合を行う。
各グループの上位3チームがスーパーラウンドに進出し、9月29日と10月1日に対戦する。
決勝は10月2日(土)。
U-23ワールドカップの現王者はメキシコ。2018年にコロンビアのバランキージャで行われた最後のWBSC U-23野球ワールドカップで優勝した。
これまでのWBSC U-23 ワールドカップからはこれまで、オーストラリア野球リーグ(ABL)、た台湾プロ野球リーグ(CPBL)、韓国プロ野球リーグ(KBO)、メジャーリーグベースボール(MLB)、メキシコ野球リーグ(LMB)、ニカラグアプロ野球リーグ、日本野球機構(NPB)やそのほか世界中にリーグのプロ野球新人選手らが出場する。