世界ランキング1位の日本は10位のドミニカ共和国に13-1の5回コールド勝ちを収め、第7回U-12野球ワールドカップのメダルラウンド進出を決めた。舩山大翔、駒勇祐、橘漣次の3ランホームランが飛び出し、5回コールドで試合を終わらせた。
先頭の舩山大翔(ショート)が四球で出塁し、二盗。富田歩(二塁手)がのヒットで舩山は三進、富田が二盗。右翼手の籔内雅也の四球で満塁となると、捕手の駒勇祐が右中間を破る深い当たりを放ち先制の1点。さらに三ツ井蓮(三塁手)の犠飛で2-0とリード。ペラルタは再び四球で満塁とし、右腕ヘンドリー・バルガスに交代した。
バルガスはカウント2-0で、指名打者の立花蓮司にゴロを打たせ、ダブルプレーに打ち取った。
2回表、日本は先頭の鈴木新大(左翼手)が安打で出塁。大塚 凰太郎が捕手の妨害で出塁。舩山は、バルガスの2球目のストレートを捉え、今大会4本目の本塁打をなる3ランを放った。
ノーアウト満塁の場面でヘンドリー・バルガスに代わりイェルド・バルガスが救援に立つが、これを駒がセンターへ今大会6本目のホームランを放ち、日本のリードを8-0に広げた。
5回表、ドミニカ共和国はリリーフの宮野瑛心から得点を奪った。
ベネズエラとアメリカの結果次第で、日本が決勝か3位決定戦のどちらを戦うかが決まる。