日本U-12代表チームの仁志敏久監督がNPB2軍監督に就任
27/10/2020 1 記事を読む目安時間

日本U-12代表チームの仁志敏久監督がNPB2軍監督に就任

元オールスター二塁手の仁志は来年横浜DeNAベイスターズの2軍チームを指揮することが決まった。

Toshihisa Nishi, who managed Japan's U-12 National Team in the WBSC U-12 Baseball World Cup and qualifiers, will take over as manger of the Nippon Professional Baseball (NPB) Yokohama DeNA BayStars' minor league team.

WBSC U-12 野球ワールドカップとその予選で日本U-12代表チームを指揮した仁志敏久監督が日本プロ野球(NPB)横浜DeNAベイスターズ2軍の監督を勤めることが決まった。

ジュニア育成などの評価が高い仁志監督がNPBでコーチの仕事をするのはこれが初めて。これまで2軍監督を務めていた元スター投手三浦大輔氏は1軍監督のアレックス・ラミレス監督の退任後、横浜DeNAベイスターズの新生に着手する。

1971年生まれの仁志はNPB選手として華々しいキャリアを持つ。彼はオールスター5回、ゴールデングローブ4回(二塁手)に輝いた。読売ジャイアンツ時代の1996年度のルーキーに選ばれ、2000年と2002年の日本シリーズでのジャイアンツ優勝にも貢献した。横浜DeNAベイスターズ(2007年〜2009年)で過ごした後、最後の年2010年はアメリカの独立系アトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズでプレーした。

仁志氏は日本のU-12チームを指揮し、2019 WBSC U-12野球ワールドカップでは最高記録の2位を獲得した。