火曜日に第9回WBSC女子野球ワールドカップ・グループステージが韓国(世界10位)対香港(11位)で開幕。今回の女子野球の最高峰の大会から新たに2ステージ制が導入される。
新方式では、WBSC女子野球ワールドカップのグループステージとファイナルステージが2年連続して開催される。今大会ではグループステージは2023年8月と9月に行われ、2024年夏のファイナルステージで終了する。
グループステージでは、参加12チームが6チームずつ2つのグループに分けられる。
グループAは8月8日から13日までカナダのサンダーベイで開催され、3位カナダ、4位アメリカ、8位オーストラリア、10位韓国、11位中国香港、12位メキシコが出場する。グループAのスケジュールはこちら。
9月13日から19日まで、世界ランキング1位の日本、2位のチャイニーズ・タイペイ、5位のベネズエラ、7位のキューバ、9位のプエルトリコ、16位のフランスによるグループBが開催される。グループBのスケジュールはこちら。
各グループは1回戦総当たり7イニング制で行われ、総当たり終了時点で上位2チームが決勝リーグ進出を決める。
また、2024年のファイナルステージ出場には2枚のワイルドカードが与えられる。カナダがグループAを3位以内で通過した場合、グループAとBの3位がともにワイルドカードとして2024年の決勝大会に進出する。ただし、カナダがグループステージで3位以下に終わった場合は、ホストチームとして決勝大会への自動出場権を獲得し、最後のワイルドカードは、以下の基準(順)に従って、3位の中で最も良い成績を収めたチームに与えられる。
- 基準1:前回のワールドカップの最終順位
- 基準2:2023年12月31日現在の世界ランキング
6チームによるファイナルステージはラウンドロビン方式で行われ、上位2チームが世界王者の座をかけて決勝で戦い、3位と4位のチームは3位決定戦を戦う。