2018年8月19日パナマで行われた第4回WBSC U-15野球ワールドカップの決勝で、アメリカは開催国のパナマを7対1で破り見事優勝い輝いた。この年齢部門でのアメリカ初勝利の快挙だった。
アメリカは当時U-12やU-18部門での大会王者だった。アメリカはオープニングラウンドでチャイニーズタイペイに2対1で敗れたが、その後決勝を含む6試合すべて勝利した。
アメリカは三つの守備エラーを絡めて1回で6得点を入れた。先発 Andrew Painterが 5.1イニングを堅実に投げ、勝利を獲得した。Luke Letoが最後の2アウトを決めた。
Painter(最優秀先発投手)とLeto (最優秀三塁手) を含む4選手がアメリカからベストナインに選ばれた。そのほかの2選手は一塁手Brady Houseと外野手Ryan Spike。アメリカの遊撃手Cody SchrierがMVPに輝いた。
アメリカは日本のいわき市で行われた2016年大会ではキューバと日本についで3位に終わった。2014年のメキシコのシナロア大会ではキューバについで2位だった。
WBSC U-15野球ワールドカップの第一回は2012年メキシコのチワワで開催された。
この大会は元々はU-16部門で世界ユース選手権大会として行われていた。新設大会は1989年日本で開催した。
U-15野球ワールドカップ公式サイト
第5回WBSC U-15野球ワールドカップは10月30日から11月8日までメキシコのティフアナで開催予定。