チャイニーズタイペイ、フィリピンが最後の2枠を獲得し、U-15女子ソフトボールワールドカップ2023出場の全チーム確定
20/06/2023 1 記事を読む目安時間

チャイニーズタイペイ、フィリピンが最後の2枠を獲得し、U-15女子ソフトボールワールドカップ2023出場の全チーム確定

日本はWBSC U-15女子ソフトボールワールドカップの開催国として出場権を獲得し、チャイニーズタイペイとフィリピンがアジアの上位2チームとして最後の2枠を獲得した。

U-15 女子ソフトボールアジアカップの結果により、WBSC U-15 女子ソフトボールワールドカップの出場12チームが決定。 開催国のチャイニーズタイペイと フィリピンがアジアチームの上位2チームとなり、2枠の出場権を獲得した。

チャイニーズタイペイは、台湾 南投市 埔里郷のソフトボールスタジアムで開催されたU-15女子ソフトボールアジアカップ2023大会で、既に開催国としてWBSC U-15女子ソフトボールワールドカップの出場権を獲得している日本を3-2で破り、優勝した。フィリピンは3位決定戦で韓国を10-0で破り、3位となった。

WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップは10月21日から29日まで東京で開催される。

決勝戦では、チャイニーズ・タイペイが日本のエラーを絡めて初回に3対0で先勝し、接戦の末日本を破った。日本は1回裏に1点、4回にも1点を返したが、4回と5回の満塁を生かしきれなかった。

「日本がエラーの挽回のために、強く反撃してくることは分かっていたが、私達はうまく対処し、冷静さを保って日本を寄せ付けませんでした。接戦に次ぐ接戦だったので、猛攻撃を乗り越えて初のタイトルを獲得できて本当に嬉しいです。」とチャイニーズ・タイペイのChen Mei-Funコーチは語った。「我々は開催国でもあるので、このことは本当に大きな意味を持ちます。日本にプレッシャーをかけ続けるために良い打撃をしていた選手たちの功績は称賛に値するとおもいます。」

一方、フィリピンは土曜日の3位決定戦で韓国を破り、2枠目を獲得した。

最終順位

  1. チャイニーズタイペイ
  2. 日本
  3. フィリピン
  4. 韓国
  5. 香港、中国
  6. シンガポール
  7. インド