WBSC懲戒付則とセーフガード規定をオンラインで変更
29/11/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC懲戒付則とセーフガード規定をオンラインで変更

11月25日に開催されたWBSC執行役員会において、WBSC懲戒付則およびWBSCハラスメント・虐待防止規程の変更箇所が承認された。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、11月25日に開催されたWBSC執行役員会において、懲戒付則ハラスメント・虐待防止規定の変更箇所を承認した。

懲戒付則は2017年に初めて承認され、その後2022年と2023年に改正された。

懲戒付則の今回の主な変更点は、総会の批准なしに準会員を解任する可能性、暫定措置の実施、立証責任の明確化、決定申請日の指定などである。

さらに、一貫性を確保するため、懲戒付則全体にわたって、その他いくつかの変更が行われた。

懲戒付則 - 英語
懲戒付則 - スペイン語

WBSC Executive Board Meeting Report - Disciplinary By Laws

一方、WBSCハラスメントと虐待からの保護規則は2018年に初めて承認され、その後2023年6月12日に更新された。

最新の変更では、最終的な決定は委員会ではなく、執行委員会が行うことが保証されている。また、不服申し立て手続きも、より明確で懲戒付則に沿ったものに改正された。

ハラスメント・虐待防止規定 - 英語
ハラスメント・虐待防止規定 - スペイン語

WBSC Executive Board Meeting Report - Safeguarding

今回の変更は、すべての関係者にとって安全で公正なスポーツ環境を維持するというWBSCのコミットメントを反映したものである。