WBSC執行役員会は、法務委員会による審査を経て、国際的な野球/ソフトボール競技者全員のセーフガーディングを強化するためにWBSCインテグリティユニットとWBSCセーフガーディングオフィサーが推奨した 懲戒細則とハラスメントと虐待からの保護規定の改訂を全会一致で承認した。
主な変更点は以下の通り。
- 児童保護
- オンライン保護
- 適用範囲の明確化
- 事例管理の手順と責任の明確化
- 異議申し立て手続きの明確化
- 付録 (公式報告フォーム、フローチャート、ガイドラインを含む)
支援を必要とする人々をサポートするため、WBSCインテグリティユニットは今回の修正や#Safecall Guidelinesの発表を通じて教育の提供や報告の処理においてインテグリティユニットがどのように重要な役割を果たしているかなど、より明確で一貫した手順を提供していく。
セーフコールのガイドラインは、参加者が安全にパフォーマンスできる環境を確保できるように、専任のセーフガーディング・オフィサーによってアスリート、役員、および WBSC イベントに関わるすべての人に提示される。
任命されたセーフガーディングオフィサーは最近、報告プロセスや変更部分などを見直し、2023年のすべてのWBSCイベントで標準化されたアプローチを提供するために、2つの内部ワークショップに参加した。
WBSCは2018年から大会にセーフガーディングオフィサーを任命している。
すべての懲戒細則および保護規則の更新は、 WBSC.org の インテグリティユニット セクションからダウンロードでき、WBSC セーフコールガイドラインは13 の言語で参照できる。