USAベースボールは、5月13日から15日までテキサス州フラワーマウンドで行われるU-12ナショナルチーム選考キャンプに参加する24選手を発表した。キャンプ終了後、U-12代表チームのデビッド・シャープ監督は、5月19日から28日までメキシコのアグアスカリエンテスで開催されるWBSCアメリカU-12野球ワールドカップ予選に出場する18選手を発表する。
この候補リストには、ノースカロライナ州ケーリーで開催された2022 U-11 代表チーム発掘シリーズ(National Team Identification Series・NTIS) チャンピオンズカップに参加した11名が含まれている。NTISは、USA ベースボールが行う最も包括的な選手発掘プログラムで、6地域から全米で最高のアマチュア選手を発掘している。
このキャンプでは、3日間にわたりチーム内での練習試合やフィールドでのトレーニングを行う。
USAベースボールU-12代表チームのディレクターであるコール・ビーカー氏は、「今回集まった選手たちは、個性的で才能豊かな選手ばかりであると確信しています。私たちのコーチングスタッフは、最高の24人の選手を見つけだすために幅広く作業を続けてきました」と語った。
シャープのコーチングスタッフは、マーク・ランチ・マッケンジー、ジェイソン・セカニー、ロジャー・ライト。
WBSCU-12野球ワールドカップのアメリカ大陸予選で、世界第2位で前大会優勝ののアメリカは、メキシコ(世界3位)、ベネズエラ(6位)、キューバ(7位)、ドミニカ共和国(10位)、プエルトリコ(11位)、パナマ(14位)、コロンビア(15位)、ブラジル(24位)と対戦する。
上位4位までが、7月28日から8月6日まで台湾の台南で開催される第7回WBSC U-12野球ワールドカップに進出する。