キューバは、日曜日にメキシコのエルモシージョで開催される WBSC U-15野球ワールドカップ 2022 の決勝進出を決めた最初の国となった。キューバはスーパーラウンドで 4 勝 0 敗の成績を誇り、土曜日の残り1 試合でスーパーラウンド順位の上位 2 位以内に入ることが保証されている。日本はキューバに3対0の完封勝利したと思われたが、その後、日本の投球数制限違反が明らかになり、キューバの勝利が決まった。日本先発の辻琉沙は、1試合あたりの球数制限超過となり没収試合となった。
アメリカ (3-1) は現在2 位。指名打者のJohn Shortのソロ本塁打などアメリカの強力打線で、チャイニーズ タイペイに10対0で勝利した。
プエルトリコはパナマを 7 対 2 で下し、銅メダル決定戦への進出の可能性を残した。プエルトリコは先発Gerant Vergaが 4回投球ノーヒットノーランで、スーパーラウンド初白星を収めた。
スーパーラウンド最終日は、日本 (2-2) vs.プエルトリコ (1-3)、チャイニーズ・タイペイ (2-2) vs.パナマ (0-4)、キューバ (4-0) vs.アメリカ (3-1)がそれぞれ対戦。決勝でキューバと対戦するチームと、銅メダル決定戦のチームがいよいよ決まる。
スーパーラウンド
プレースメントラウンド
メキシコのソノラ州エルモシージョのエクトル エスピノ スタジアムで行われたプレースメントラウンドでは、フランスが南アフリカを8対1で破り、WBSC U-15 ベースボール ワールドカップで 2勝目を納めた。フランスは、プレースメント ラウンド10位から13位決定戦で2勝1敗に改善した。
キューバ 7-0 日本
日本の大会ルールの球数制限超過により没収試合で試合結果が逆転し、キューバが日本に7対0での勝利となった。
7回表 - キューバ 0-3 日本: 日本が完封勝利。
5回裏 - キューバ 0-3 日本: 日本がリード!!!藤田一波と花嶋大和のタイムリーと二盗で日本が3点リード。
チャイニーズタイペイ 0-10 アメリカ
5回裏 - チャイニーズタイペイ 0-10 アメリカ: アメリカは 5 回に2ランを加え、チャイニーズ タイペイに大勝した。
4回裏 - チャイニーズタイペイ 0-8 アメリカ: Coy Jamesがタイムリー二塁打を獲得し、ボークで得点した。
3回裏 - チャイニーズタイペイ 0-6 アメリカ: Murrietaが守備エラーで得点し、John Shortがセンターに本塁打を放った。
2回裏 - チャイニーズタイペイ 0-4 アメリカ: James Tronsteinがライトへ放ったヒットでアメリカは3点目を獲得。
1回裏 - チャイニーズタイペイ 0-3 アメリカ: Ethan Hollidaが2ランタイムリーを放ちアメリカが先制。自身もBrady Murrietaのゴロでのダブルプレーで得点した。
プエルトリコ 7-2 パナマ
6回表 - プエルトリコ 7-2 パナマ: プエルトリコが 4 ランで反発し、より快適なリードを獲得。エンリコ・カリオン、オーランド・クルーズ、カルロス・カルロ、ディラン・リベラがそれぞれ打点で貢献した。
5回裏 - プエルトリコ 3-2 パナマ: パナマは四球満塁から、フィルダースチョイスとゴロアウトで得点を返し1点差に縮めた。
4回表 - プエルトリコ 3-0 パナマ: プエルトリコはDeuel Malave によるポテンヒットと守備エラーで2点を加えた。
1回表 - プエルトリコ 1-0 パナマ: プエルトリコはIsaac Carrasquilloのタイムリーで先制に成功。