決勝の勝利投手タイラー・アーリーがWBSC U-12野球ワールドカップMVPの栄誉に輝いた。
アーリー投手は、閉会式の前に「ちょっと疲れましたが、家族とお祝いに行きます」と語った。
WBSCが彼に「どうしてこんなに何でもできるんですか?」インタビューしたところ、
「両サイドから打つ方法と、両サイドから投げる方法を学んだんです。だから難しくはありませんでした」と答えた。
日本の駒勇佑は優秀守備選手に選ばれた。
スーパーラウンドに参加した6チームのうち5チームから第7回WBSC U-12野球ワールドカップ・オールワールドチームが選出された。
オールワールドチーム(ベストナイン)の10名のうち、アメリカからは一塁手ゼイロン・ジョンソンと外野手のガビン・ゴエスとアーリーの3名が選ばれた。
ドミニカ共和国からは外野手のグスタボ・タルマーレと指名打者のケイメル・ポール。
ベネズエラからは二塁手のアレクサンドロ・ラデラと遊撃手のエセキエル・サモラ。
チャイニーズ・タイペイは最高の投手陣の活躍が大会技術委員会の選考にも大きく影響し、先発投手のYu-En Chiuと救援投手のLai Yehが選ばれた。