世界野球ソフトボール連盟 (WBSC) は本日、 第14回 U-18男子ソフトボールワールドカップ2023のワールドカップ2023がメキシコで開催されることを発表した。今大会は、メキシコの体育とスポーツのための国家委員会 (CONADE) が主管して11月11日から19日まで開催。開催都市については今後発表される。
1966年にメキシコシティで第一回男子ソフトボールワールドカップが開催され決勝でメキシコがアメリカに0-6で敗れて銀メダルを獲得して以来、メキシコが主催するソフトボールワールドカップはこれで2回目となる。
「WBSC は再び CONADE と提携し、 WBSC U-18 男子ソフトボール ワールドカップをメキシコで開催できることを嬉しく思います。」とWBSCリッカルドフラッカーリ会長は述べた。「1966 年にこの美しい国で11 チームが初のソフトボール世界一タイトルをかけて戦いました。57 年以上の時を経て、世界のソフトボール ファミリーがメキシコに再集結し、新たなエキサイティングな大会を開催します」
開催国メキシコは、WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ 2023 の出場権をすでに確保しており、南アフリカ (アフリカ予選の勝者)、オーストラリア、ニュージーランドに続く 4 番目の出場国となった。5 大陸 12 か国の世界最高のチームがこの大会に参加する。
- アフリカ: 南アフリカ(世界12位)
- アメリカ (4)
- アジア (2)
- ヨーロッパ (2)
- オセアニア:オーストラリア(4位)、ニュージーランド(7位)
- ワイルドカード/ホスト: 10位 メキシコ
当初は 2022 年に予定されていたが、ほかの大会カレンダーなどとの兼ね合いでこの大会は 2023 年に延期された。これにより、U-18男子ソフトボールワールドカップ2023への出場資格が、2023年に19歳になる選手に延長された。
世界ランキング第2位の日本は、 ニュージーランドのパーマストンノースで開催された第13回WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップで2020年に無敗で優勝。決勝5イニングでオーストラリアに9-2で勝利し、連覇を果たした。6 位のチェコは、銅メダル ゲームでアルゼンチンを破り、ヨーロッパの国で初めてのメダルを獲得した。