世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は本日、WBSCワールドカップの中で最も新しい大会となる、史上初のWBSC男女混合スローピッチソフトボールワールドカップの開催都市と日程を発表した。この大会は、2023年12月5日から10日までメキシコのグアダラハラで開催される。
WBSC会長のリッカルド・フラッカーリ会長は、「WBSC男女混合スローピッチソフトボール ワールドカップの実現によりWBSCのワールドカップが合わせて15大会となります。男女混合スローピッチソフトボールは世界中で何百万人もの人々が競技やレジャーとしてプレーしている、非常に人気のある種目です。この大会で世界中のアスリートが自国を代表して最高レベルでプレーする新たなチャンスとなります」と語った。
男女混合スローピッチソフトボール ワールドカップは、グアダラハラで開催される2番目のWBSC大会となる。ハリスコ州の州都であるグアダラハラでは、2019年にWBSCの最高峰の国際野球大会である第2回プレミア12のグループAが開催された。同時に、U-18男子ソフトボール・ワールドカップは11月11日から19日までメキシコのエルモシージョで開催される予定で、男女混合スローピッチソフトボール ワールドカップは2023年にメキシコで開催される2度目のWBSCソフトボール・ワールドカップとなる。
WBSC男女混合ソフトボールワールドカップは、昨年メキシコシティで開催され、成功を収めたBaseball5ワールドカップ、U-12男女混合ソフトボールワールドカップ、そしてユースBaseball5ワールドカップに続く4つ目の男女混合のWBSC国際大会となる。ピッチャーとキャッチャーは同性であってはならず、4人の内野手は男女2人ずつでなければならない。
WBSCはまた、新大会のロゴも発表した。このロゴは、この種目の特徴であるピッチの放物線を模している。ロゴの曲線は、スローピッチ種目の頭文字「SP」を象徴している。
初開催となる今大会には計12チームが出場し、うち6チームはすでに大陸予選を通過た。
- アフリカ: 1
- アメリカ大陸 3
- アジア 中国、フィリピン、チャイニーズ・タイペイ
- ヨーロッパ ドイツ、イギリス、オランダ
- オセアニア: 1
- ワイルドカード/開催国 メキシコ
大会の会場、グループ、日程については後日発表の予定。