WBSC eBASEBALL™ ワールドファイナル: 開催地はオリンピックの首都ローザンヌ
28/02/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC eBASEBALL™ ワールドファイナル: 開催地はオリンピックの首都ローザンヌ

歴史とスポーツの伝統に彩られ、成功に向けて力を注ぐ街ローザンヌは、ヴォー州とともに第1回WBSC eBASEBALL™シリーズ2023ワールドファイナルのスポンサーだ。

スイスのヴォー州とその州都である「オリンピックの首都」ローザンヌは3月9日14:00(現地時間)に開催されるWBSC eBASEBALL™シリーズワールドファイナルのスポンサーだ。この大会には世界トップ4選手が出場する。(取材申請はこちら

ローザンヌの人口は15万人強、バーゼル、ジュネーブ、チューリッヒに次ぐスイス第4の都市だ。レマン湖畔に位置するローザンヌは、パリ、ミラノ、ロンドン、ミュンヘンから飛行機や列車ですぐのヨーロッパの中心にある。

ローザンヌは1915年以来、国際オリンピック委員会(IOC)本部が置かれていることで知られており、1994年にはIOC100周年を記念して正式にオリンピック首都に指定された。

現在、ローザンヌとヴォー州には世界野球ソフトボール連盟(WBSC)、国際体操連盟(FIG)、国際馬術連盟(FEI)、国際バレーボール連盟(FIVB)、世界トライアスロン、国際ゴルフ連盟(IGF)、国際バスケットボール連盟(FIBA)、欧州サッカー連盟(UEFA)、国際自転車競技連合(UCI)など60近い国際競技連盟や組織の本部がおかれるほか、スポーツ仲裁裁判所や世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の欧州本部などもある。

また、2020年冬季ユースオリンピックなど、近年では30以上の主要な国際スポーツ大会がローザンヌで開催されており、2023年9月には2024年パリ・オリンピックのワールド・スケートボード・ツアー予選も行われた。また、2025年にはFIBA U-19バスケットボール世界選手権大会、2027年にはヨーロッパフィギュアスケート選手権大会も予定されている。

オリンピックだけではなく、ローザンヌは知識、芸術、専門技術、最新テクノロジーの拠点としても知られているほか、WBSC eBASEBALL™シリーズワールドファイナルの開催地であるオリンピックミュージアムをはじめとする有名な博物館、公園やアトラクションなどもあり、この地域の散策を楽しむことができる。最先端のアイデア、新たな才能、そして国際的なスポーツ・エコシステムの中心地として位置づけられるオリンピック首都であるローザンヌは、WBSC eBASEBALL™シリーズ2023ワールドファイナルの最高の開催場所と言えるだろう。