今週スイス、プーリーの世界野球ソフトボール連盟(WBSC)新本部にて、国際スポーツ連盟機構(GAISF)とIOC承認国際競技団体連合(ARISF)の評議会がそれぞれ行われた。
GAISFとARISFは合わせて125各国の連盟や傘下組織を代表する団体で、どちらもDr ラファエレ・キウッリ氏が会長を務める。
ARISF事務総長でありGAISFの評議員も務めるWBSCリッカルド・フラッカーリ会長も二つの評議会に出席した。GAISF評議会は9月17日に行われ、ARISF評議会はその次の日に行われた。
本部「ホームプレート」は今年7月にオープンし、開会セレモニーにはIOCのトーマス・バッハ会長も出席した。本部は持続可能な発展の模範となるよう、オリンピック2020アジェンダのガイドラインに沿ながらWBSCの持続可能な目標に合うよう設計された。
GAISFとARISFの評議会終了後、フラッカーリ会長は「オリンピックの首都であるローザンヌ近郊にあるプーリーに新しく常設の本部をオープンした時のわれわれの野望は、オリンピックムーブメントへ堅実で実質的な貢献をすることでした。」と述べた。
「このオフィスは機能性を念頭に置いて建てられましたが、私たちはオリンピック関係者の皆さんともこの機能性を共有したいと思いました。」
GAISFとARISFの会長Raffaele Chiulli氏は「フラッカーリ会長ならびにWBSCスタッフのみなさまに新しい本部に迎えてくださったことを感謝いたします。この素晴らしい施設で行われた評議会は実のあるものとなりました。またこの場所を訪れる日を楽しみにしております。」と感謝した。