今日で東京2020オリンピックの開会式まで1年となり、WBSCは国際オリンピック委員会(IOC)と組織委員会と共に、この節目を祝った。
あと365日で、野球とソフトボールは歴史的な公式オリンピックの復活を果たし、日本の東京2020大会で最も人気のあるスポーツ大会の1つになると予想される。
IOCは#StrongerTogetherキャンペーンを立ち上げ、オリンピック・ムーブメントの連帯と団結を紹介するビデオで強調し、過去のオリンピックの歴史的で感動的な画像、そして叙事詩のようなオリンピックアスリート達の名場面を紹介した。
「東京2020プラス1」をモットーに、運営委員会がその日を祝う一連の活動を行い、東京での主要なイベントは、オリンピックスタジアムで行われ、オリンピック競泳選手の池江 璃花子が大会をサポートするすべての人、そして来年のオリンピックに参加することを目指す選手に敬意と感謝の意を表わすメッセージを述べた。
祝賀会の一環として、東京スカイツリーにも「together we can all win・一つになれば皆で勝てる」のメッセージと、2020年東京オリンピックへあと1年の特別メッセージが飾られた。
WBSC会長のリッカルドフラッカーリ会長も、 オリンピックへの歴史的な野球とソフトボールの復帰を強調する個人的なメッセージを伝え、この祝賀会に参加した。
東京オリンピックまでの流れ -ソフトボール
.丁度今日から一年前に、特定のオリンピックソフトボール予選のプロセスが始まり 、まずはオランダのユトレヒトでWBSCソフトボールヨーロッパ/アフリカオリンピック予選が開催された。日本とアメリカはすでにそれぞれ開催国と世界チャンピオンとして東京2020の資格を保持している。ユトレヒトのオリンピック予選は3つの予選大会の最初の大会だ。アメリカ大陸予選 は8月にカナダのサリーで開催された。そして、アジア/オセアニア予選 は9月に中国の上海で行われた。
東京オリンピックまでの流れ-野球
すでに4チームが予選を通過している。開催国である 日本、WBSC ソフトボールヨーロッパ・アフリカ予選の勝者 イスラエルイスラエル、そしてWBSC Premier12 2019でアジアとアメリカ大陸のトップシードナショナルチームの 韓国 及びメキシコだ。
最後の2つの参加チームは、アメリカ大陸予選と最終予選で決定される。最終予選は、COVID-19の大流行のために2020年に延期され、2021年の初めに予定されている。