リカルド・フラッカーリ会長 第1回WBSC eBASEBALL™シリーズ・ワールドファイナルの成功を称える
11/03/2024 1 記事を読む目安時間

リカルド・フラッカーリ会長 第1回WBSC eBASEBALL™シリーズ・ワールドファイナルの成功を称える

IOCスポーツディレクターのキット・マッコネル氏、ローザンヌオリンピック財団のセバスチャン・グリースマール理事、ASOIFのフランチェスコ・リッチ・ビッティ会長などがフラッカーリ会長とともにオリンピックミュージアムで開催されたWBSC eBASEBALL™シリーズ2023ワールドファイナルを観戦した。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカーリ会長は、2024年3月9日(土)にスイス・ローザンヌのオリンピックミュージアムで開催されたWBSC eBASEBALL™シリーズ2023ワールドファイナルの成功を称えた。

午前中に行われたグループステージのエキサイティングな戦いの後、2021年と2023年にそれぞれ開催されたオリンピックeスポーツウィークとオリンピックeスポーツシリーズのeBASEBALL™トーナメントで優勝した日本のSHORA選手が興奮に包まれた観衆の前で同胞のfujito選手を決勝を下し、第1回WBSC eBASEBALL™シリーズ世界チャンピオンに輝いた。

フラッカーリ会長は、オリンピック・ミュージアムで開催された初のeスポーツイベントである決勝大会に出席し、日本のeBASEBALL™のスーパースターにトロフィーを授与した。フラッカーリ会長は、ローザンヌで開催されたこの大会が素晴らしかったこと、観客からの好評を得ていることに触れ、さらにWBSCが若い世代や新しいファン層を取り込んでいくためにはeBASEBALL™が重要であることを強調した。

フラッカーリ会長は 「このようなイベントを主催したのは初めてであり、これがオリンピックミュージアムで開催された初のeスポーツ決勝大会でもあるなど、WBSC eBASEBALL™ワールドファイナルは私たちの組織にとって画期的な瞬間でした。eスポーツが加わることで新たなファン、特に若い世代との交流が深まり、これが野球とソフトボールが世界的に成長し続ける方法を模索するのに役立つと確信しています」とし、

「また、ゲーム会社のKONOMIにこれまでのたゆまぬサポートと提携を感謝するとともに、今大会の成功を押し上げてくださったスポンサーであるローザンヌ市、ローザンヌオリンピック財団、主催者であるオリンピックミュージアム、そしてもちろん国際オリンピック委員会にも感謝いたします」と伝えた。

「金メダルを獲得し、世界チャンピオンの称号を得たSHORAを祝福します。4人のファイナリスト全員が大会を通して素晴らしいパフォーマンスを見せ、興奮した観衆の前で素晴らしい実力を披露し、私たちを楽しませてくれました。王者のSHORAはにはエキサイティングな年が続きます。今年後半に開催されるWBSC ePremier12™ではWBSCの旗艦大会であるプレミア12と同じように世界のトップ12選手が参加しますが、現王者としてSHORAの出場はすでに決まっております。タイトル防衛を目指してぜひがんばってください」

「4月からは新たな冒険が始まります。WBSC eBASEBALL™シリーズ2024は、ePremier12™への出場権を目指すことだけを目的としたイベントです。この新たなゲーミングイヤーにみなさんが参加してくださいますように。そしてWBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球を愛する世界中のプレイヤーみなさんの健闘をお祈りしています」

「eスポーツの時代はまだ始まったばかりですが、WBSCはこの分野でオリンピックムーブメントのリーダーとしての役割を今後も担ってまいります」と誓った。

IOCスポーツディレクターのキット・マッコネル氏、ローザンヌオリンピック財団理事のセバスチャン・グリーズマー氏、ASOIF会長のフランチェスコ・リッチ・ビッティ氏などがフラッカーリ会長とともにオリンピックミュージアムで開催されたWBSC eBASEBALL™シリーズ2023ワールドファイナルを観戦した。

フラッカーリ会長はIOC eスポーツ委員会のメンバーの一人。