WBSCがIPACSのアクティブパートナーおよびグッドガバナンス推進者として年次総会に出席
14/09/2023 1 記事を読む目安時間

WBSCがIPACSのアクティブパートナーおよびグッドガバナンス推進者として年次総会に出席

WBSC とインテグリティ ユニットは、ガバナンスにおける最高水準の誠実性と透明性を維持することに尽力してきた。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、火曜日にオーストリア・ウィーンの国連薬物犯罪事務所(UNODC)本部でハイブリッド形式で開催されたスポーツ腐敗防止国際パートナーシップ(IPACS)年次総会に参加した。

WBSC は、政府、スポーツ団体、政府間組織からの 100 人以上の主要な関係者と IPACS タスクフォースの専門家に加わり、 IPACS の進捗状況、認識の向上、および IPACS へのさらなる支援などについてに議論した。

WBSC チーフオペレーティングオフィサーのMarco Ienna(マルコ・イエナ)氏とインテグリティユニット兼特別プロジェクトコーディネーターのYoori Jung(ユリ・チョン)氏は、IPACS タスクフォースが長年にわたって立ち上げた活動と研究を通してWBSC が提唱してきたグッドガバナンスによる腐敗防止に関する議論に参加した。

主要なトピックの中で、IPACS はタスクフォースを強化し、予防に関するワークフローを統合した新たな構造を提示した。この会議ではまた、刑事、民事、行政汚職訴訟において汚職防止当局や法執行機関との協力だけでなく、関連スポーツ団体を支援する新しいUNODCイニシアチブなど、セクターを超えた協力とベストプラクティスの共有を促進する機会も提供した。また、安全な通信アクセスなど、競技大会における国境を越えた汚職事件を追跡、調査、起訴するために必要な知識、リソース、手段を提供する。

WBSC とインテグリティ ユニットは、野球とソフトボールの未来を守ることを目的として、そのガバナンスにおいて最高水準の誠実さと透明性を維持することに尽力し、IPACS の新たな目標を支援することに熱心に取り組んでいる。