WBSCがSSKとサプライヤー契約更新 野球ワールドカップやプレミア12の公式球や審判員用具を提供
22/06/2022 1 記事を読む目安時間

WBSCがSSKとサプライヤー契約更新 野球ワールドカップやプレミア12の公式球や審判員用具を提供

WBSCとSSKとの提携は20年以上にのぼる。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が今日、日本の野球用具ブランドである(株)エスエスケイ (SSK)と新たに複数年のオフィシャルサプライヤー契約を更新したことを発表した。

今回の提携契約は2025年まで。SSKがWBSCプレミア12、WBSC野球ワールドカップ( U-23野球ワールドカップ、野球ワールドカップ、 女子野球ワールドカップ)の大会公式球と審判員用具一式を独占提供する。

「WBSCは、SSKとの長期にわたるパートナーシップを継続できることを大変光栄に思います。私たちは、選手たちが国際舞台で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、最良の公式球を提供するよう努めています」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。「私たちの最も重要な国際大会では、最高品質の用具が求められますが、SSKはそれを提供し続けています。SSKが提供する公式球は、東京2020オリンピックの選手やチームからも大変好評でした。」

(株)エスエスケイ代表取締役社⻑の佐々木恭一氏は、「SSKは、『Baseball, it's our game』をブランドミッションに、野球を通して世界の人々と繋がり、より良い人生(game)を実現するための機会を提供します。 今回、審判ウェアで1993年よりパートナーシップを組んできたWBSCと契約を更新することができました。世界一を決 める『プレミア12』と12歳以下から23歳以下の各年代の世界大会『ベースボールワールドカップ』に、引き続き公式試 合球を提供します。契約更新を機に、私たちSSKは、野球のさらなる発展に尽力し、スポーツを通して世界平和に貢献す ることを目指します。」と語っています。

WBSCとSSKは30年近く提携を結んでいる。今回の提携はWBSCとその商業部門BASE International S.Aと共同の取り組みによって実現した。