世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、8月16日から25日までコロンビアで開催されるWBSC U-15野球ワールドカップ2024の出場グループを発表した。
グループAは日本(世界1位)、ドミニカ共和国(9位)、プエルトリコ(12位)、コロンビア(13位)、イタリア(14位)、グアム(33位)。
グループBはメキシコ(2位)、チャイニーズ・タイペイ(5位)、ベネズエラ(6位)、オランダ(7位)、ニカラグア(20位)、南アフリカ(34位)。
WBSCの標準方式に従い、グループは2022年大会のシード順位(チャイニーズ・タイペイ、日本、プエルトリコ、メキシコ、ベネズエラ、コロンビア、グアム、南アフリカの12チーム中8チーム)と、2022年大会に参加しなかったチームでWBSC/KONAMI世界ランキングでの順位(オランダ、ドミニカ共和国、イタリア、ニカラグア)を基に決まった。
バランキージャにある「エドガー・レンテリア・スタジアム」では、グループラウンド、スーパーラウンド、メダルゲームが開催される。このスタジアムの名前は、元メジャーリーグ(MLB)のオールスター・ショートでワールドシリーズを2度制したエドガー・レンテリア、愛称「バランキージャ・ボーイ」にちなんでいる。この球場はWBSC U-23野球ワールドカップ2018のメイン会場となった。
カルタヘナ・デ・インディアスの「Once de Noviembre(「11月11日」の意)スタジアム」では、もうひとつのグループラウンドと順位決定戦が開催される。このスタジアムは1811年にカルタヘナ州がスペインから独立した日にちなんで建てられた。
WBSC U-15野球ワールドカップは1989年から過去19回開催され、2022年の前回大会ではアメリカが優勝した。