世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、女子ソフトボールの最新世界ランキングを発表した。65のソフトボール代表チームの中から、アメリカが4,900ポイントを獲得し、首位キープした。
WBSCソフトボール世界ランキングは、最近のWBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループステージやU-15女子ソフトボールアジアカップを含む4年間のWBSC公認国際大会におけるU-12からトップレベルまでの代表チームの成績をもとにその国の競技力を測定するもの。
今回のランキングでは女子ソフトボールアジア選手権2019や女子ソフトボール欧州選手権2019など4年前の2019年のポイントが失効した。
女子ソフトボール世界ランキング詳細
WBSC女子ソフトボールワールドカップのグループAを制したアメリカとグループCを制した日本(3,201ポイント)が世界ランキング1位と2位をキープ。グループBを制したプエルトリコとチャイニーズ・タイペイは今回、順位が入れ替わり、前者が3,096ポイントで3位に、後者は2,812ポイントで4位に後退した。
カナダとメキシコもそれぞれ5位と6位をキープし、オーストラリアが2つ順位を上げて7位となった。
ヨーロッパのイタリア、オランダ、チェコは8位から10位につけている。イタリアは8位をキープ、オランダは順位を1つ上げ、チェコは順位を3つ下げた。
11位中国、12位スペイン、17位アイルランドは順位をキープし、イギリス、キューバ、ベネズエラ、ブラジル、ペルーの5つのプログラムが順位を上げた。
最も大きく順位を上げたのはキューバで14位、次いでキュラソー(13位上昇)、ボツワナ(11位上昇)となり、イスラエルとドイツはそれぞれ19位、20位と6つ、5つ順位を下げた。