11月2日にメキシコのグアダラハラ市で始まり、日本の象徴である東京ドームで11月17日に終了した第2回WBSCプレミア12の開幕から1周年を迎え、世界野球ソフトボール連盟は本日、WBSC「プレミア12リプレイシリーズ」を発表する 。
このシリーズは、2019 WBSCプレミア12の当初のスケジュールに従って、オープニングラウンドからスーパーラウンドまで1日1回のWBSCYouTubeチャンネル とFacebook *で再配信し、シーズンの締めくくりとして東京オリンピック予選となった銅メダル決定戦と11月17日の優勝戦を2本立てで公開する予定だ。
WBSCのGameTime.SportOTT プラットフォームは、大会の舞台裏やファンのための特集などの追加内容も公開する。
「このプレミア12リプレイシリーズにより、ファンはプロの代表チームの大会の興奮を追体験し、世界で最高の野球選手が自国の誇りと名誉のためにプレーするのを見ることができます。」とWBSCのリッカルドフラッカーリ会長は述べている。「このシリーズは、来年の東京オリンピック2020の精神への賛辞でもあります。」
2015年に始まった最も重要なWBSCプレミア12には、WBSC野球世界ランキングの上位12か国が参加している。
第2回 WBSC プレミア12のグループAは、11月2日から5日までグアダラハラで行われ、2019年のランキング2位アメリカ、5位メキシコ、7位オランダ、10位ドミニカ共和国が出場した。
11月5日から7日までのグループBは、台湾の台中で開催され、1位日本、4位チャイニーズタイペイ、9位ベネズエラ、11位プエルトリコで競われた。
グループCは、3位韓国、6位オーストラリア、8位キューバ、12位カナダの12位間の戦いで、11月6日から8日まで韓国のソウルで試合が行われた。
各グループの上位2チームが、11月11日から16日まで東京スーパーラウンドで集まり、そしてスーパーラウンドの上位2チームが上位2位を獲得し、3位と4位のチームが銅メダルを競った。
アメリカ大陸のトップチームとアジア/オセアニアのトップチーム(自動的に参加が決まっていたの日本を除く)が、東京2020オリンピックの出場権を得た。
プレミア12リプレイシリーズの試合の配信リスト一覧は以下の通り。
- 11月2日 : オランダ対アメリカ
- 11月3 日: メキシコ対アメリカ
- 11月4日: ドミニカ共和国対アメリカ
- 11月5日: ベネズエラ対日本
- 11月6日: カナダ対キューバ
- 11月7日: キューバ対オーストラリア
- 11月8日: オーストラリア対カナダ
- 11月11日: 日本対オーストラリア
- 11月12日: アメリカ対日本
- 11月13日: オーストラリア対アメリカ
- 11月15日: メキシコ対韓国
- 11月16日: 日本対韓国
- 11月17日:アメリカ対メキシコ
- 11月17日: 日本対韓国
*試合は WBSCYouTubeチャンネルで09:00(EST:東部標準時)に、Facebook で21:00(EST:東部標準時)に生配信される。