WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップ プレビュー  ソフトボール界の次代を担うスターたちで東京が光輝く
19/10/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップ プレビュー ソフトボール界の次代を担うスターたちで東京が光輝く

WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップは、女子ソフトボールにおける世界の未来のスターたちを垣間見ることができる大会である。同大会は、駒沢オリンピック公園総合運動場野球場、世田谷区総合運動場野球場、大田スタジアム(写真)の3会場で、10月21日から29日まで、世界最大の都市、日本の東京で開催される。

ソフトボールにとってこの日本の首都・東京が最高に魅力的だと言えるのは、2020年東京オリンピックでソフトボールが13年ぶりに復帰して世界屈指のチームが集結し、開催国の日本が金メダルを獲得したからだ。

この世界最大の都市が再びソフトボール大会を迎え、10月21日から29日まで第1回WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップを開催する。

ソフトボールがLA28オリンピックの追加競技に組み込まれたことは、東京で戦う若いアスリートたちにとって、まさに絶好のタイミングとなる。

東京はエネルギーだけでなく、夢で輝くだろう。そして、世界の未来のスター選手たちが競い合うソフトボール大会以上に、それを表現する良い方法があるだろうか。

初開催となるU-15女子ソフトボールワールドカップは、駒沢オリンピック公園総合運動場野球場、世田谷総合運動場野球場、大田スタジアムの3つのスタジアムで開催され、2つのグループで構成されるオープニングラウンドからスタートする。

グループAは開催国で世界ランキング2位の日本、5位のチャイニーズ・タイペイ、6位のメキシコ、8位のイタリア、18位のペルー、23位のニュージーランド。

グループBは世界ランキング1位のアメリカ、3位のプエルトリコ、10位のチェコ、16位のブラジル、21位のフィリピン。

ウガンダは渡航上の諸事情により不参加となり、計11チームの参加となる。試合日程の最新情報はこちら

WBSC U15WSWC A4 Schedule

グループステージは10月21日から24日まで、駒沢と世田谷で25試合が行われる。各グループの上位3チームがスーパーラウンドに進出し、残りの5チームは順位決定戦に進む。

10月26日から28日まで駒沢と大田スタジアムで行われるスーパーラウンドの上位2チームは、10月29日に大田スタジアムで14:00から行われる決勝戦でU-15女子ソフトボールワールドカップ世界王座をかけて戦う。3位決定戦は11:00から開始。

U-15女子ソフトボール・ワールドカップの全試合はGameTimeにて視聴可能。