WBSC女子ソフトボールワールドカップ  オーストラリアはオリンピック7選手と若手選手を織り交ぜたチームでグループステージへ
05/05/2023 1 記事を読む目安時間

WBSC女子ソフトボールワールドカップ オーストラリアはオリンピック7選手と若手選手を織り交ぜたチームでグループステージへ

オーストラリア代表のレイン・ハローヘッドコーチは、「オージースピリットがWBSCの新しいワールドカップ方式に参加するのは初めてです。2年連続で世界レベルの相手と対戦できる素晴らしい機会です」と述べた。

クレア・ワーウィック(写真上)が、若さと経験が融合したWBSC女子ソフトボールワールドカップグループステージのオーストラリア代表チームキャプテンを務める。副キャプテンのベリンダ・ホワイトをはじめとする5人の東京2020オリンピック代表選手がサポートする。

オーストラリア代表のレイン・ハローヘッドコーチは、「オージースピリットがWBSCの新しいワールドカップ方式に参加するのは初めてです。2年連続でワールドクラスの相手と対戦する素晴らしい機会です」と述べた。「アメリカやチャイニーズ・タイペイは手強い相手ですし、イギリス、アイルランド、ボツワナは未知の相手でどんな挑戦をしてくるかわかりません。来年のワールドカップファイナルに出場するためには、ベストを尽くして2位以内に入らなければなりません」

世界ランキング9位のオーストラリアは、7月11日から16日までアイルランドのフィンガル・ダブリンで開催されるグループAで大会を開幕する。オージースピリットは、WBSC女子ソフトボールワールドカップの初戦で、現地時間7月11日午前11時にイギリスと対戦。2日目にはアイルランドと対戦し(12:20)、7月13日にはボツワナ戦(10:00)とアメリカ戦(15:00)のダブルヘッダーを行う。オーストラリアは、7月14日にチャイニーズ・タイペイ(10:00)と対戦し、オープニングラウンドを終了する。

女子ソフトボールワールドカップ グループステージ オーストラリア代表メンバー

マクマナス、パーナビー、ロバーツ、ツィツィクロニス、ウォール、ワーウィック、ホワイトのオリンピック7選手がオーストラリア代表としてワールドカップのグループステージに参加する。オーストラリアは、東京2020オリンピックのソフトボール競技では5位に入賞している。

さらに、2022年のオーストラリア代表のベテラン選手11名も出場する。フード、キーバース、クズミンスキー、ラム、マックマナス、ロバーツ、ツィツィクロニス、ウォール、ウォーウィック、ホワイト、ホワイトフィールドは、バーミンガムで行われたワールドゲームズ2022でチームの4位入賞に貢献した。

このメンバーには、シニアチームにデビューしたピッパ・アドキンス、ヘイリー・ボニソン、グレース・ウリクソンの3名がいる。アドキンスは、米国カリフォルニア州アーバインで開催されたU-19女子ソフトボールワールドカップ2019でオーストラリア代表としてプレーした。

また、ソフトボール・オーストラリアは、カナダカップ選抜ソフトボール選手権でオーストラリア「A」チームがU-19とU-17のチームと合流することを発表した。