世界野球ソフトボール連盟 (WBSC) 役員会は、第 17 回WBSC 女子ソフトボール ワールドカップの最終ワイルドカード1枠をアジア大陸に与えた。
この決定により、アジア大陸からは、女子ソフトボール最高峰の初の国際大会のグループステージに 4ヵ国の代表チームが参加することになる。
4月2日から8日まで韓国の仁川で開催される女子ソフトボールアジアカップの最終上位3カ国は7月に始まる第17回WBSC女子ソフトボールワールドカップグループステージへの出場権を獲得する。
昨年の女子ソフトボールワールドカップ2018では日本が2位に終わり、そのほかチャイニーズタイペイ(9位)、中国(10位)、フィリピン(14位)が出場した。
WBSC女子ソフトボールワールドカップ
新しい2ステージ形式でアフリカ大陸から2チーム、アメリカ大陸から5チーム、アジアから3チーム、ヨーロッパから3チーム、オセアニアから2チーム、ワイルドカード3チームを含む合計18チームが世界タイトルをかけて戦う。
14カ国がすでに確定おり、それぞれのグループに割り当てられている。:
- グループ A : アイルランド (開催国)、オーストラリア、ボツワナ、イギリス、アメリカ、アジア 3
- グループ B : スペイン (開催国)、キューバ、オランダ、プエルトリコ、南アフリカ、アジア 2
- グループ C : イタリア (開催国)、カナダ、ニュージーランド、ベネズエラ、アジア 1、アジアのワイルド カード1枠
アイルランドとスペインはグループステージの開催国としてそれぞれワイルドカードを受け取り、アジアは 3 枠目のワイルドカードを手にした。
WBSC女子ソフトボールワールドカップは7月11日から15日までアイルランドのダブリンとフィンガルでグループAから始まる。続いて、7月18日から22日までスペインのバレンシアでグループB、7月22日から26日までイタリアのカスティオンス・ディ・ストラーダとブットリオでグループCが開催される。
グループ ステージの各グループの上位 2 チームとワイルドカード 2 枠のチームが、イタリアで開催される 8 チームが参加する 2024 年ワールドカップ決勝ラウンドに進出する。