このワールドカップがコルクホーンパークを「末長くレガシーとして残る」わけ
28/02/2020 1 記事を読む目安時間

このワールドカップがコルクホーンパークを「末長くレガシーとして残る」わけ

コルクホーンパークは U-18男子ソフトボールワールドカップのために大々的に改修された。

開幕した U-18男子ソフトボールワールドカップのチームのシャツには全てスローガン ‘#PalmyProud’ (「パーマストンノースを誇りに思う」の意)エンブレムが付いている。

このスローガンの通り、誰もがこの町を誇りに思っている。

コルクホーンパークはニュージーランドのパーマストンノースにあるマナワツソフトボール協会のホームグラウンドで、世界12カ国のチームが戦う国際大会を前に大々的に改修された。

地元組織委員会の委員長でパーマストンノースのVaughan Dennison市議員は、この大会をきっかけにコルクホーンパークで何かできるだろうと期待する。

「理事会の考えでは世界クラスのイベントを開催して、このマナワツソフトボール協会が築いたレガシーを長く大切にしていきたいと考えています。」と語った。

2019年はじめに開催地がパーマストンノースに決定し、それからコルクホーンパークはグランドの整備、常設照明の設置など大幅な改修を行いました。」

現在コーチングスタッフを務めるBevan Mateneはニュージーランド代表で長く代表として活躍しており、パーマストンノースでプレーしたジュニア時代の思い出がある。

「U/12、U/14カテゴリーのTaranakiチームとしてここからはじまめました。当時にプレーしていた時とは随分施設は変わりましたが、昔も今もグラウンドはとてもきれいです。ここに世界中のトップチームが集まるなんて最高ですね」とMateneは懐かしげに語った。

「ワールドカップ終了後も多くの大会がここで実施されるといいですね。国内のチームにとってもロケーションはいいし、施設も本当に改修されて立派になりました。」と加えた。

世界中から集まるチームたちは世界に誇るニュージーランドの心温まる歓迎を受けている。伝統的なマオリ族の文化が歓迎セレモニーでも披露された。

パーマストンノースのGrant Smith市長も「全てのチームの皆さんをポフォリで歓迎しました。これはここを訪れるチームの皆さんや海外のお客さまを迎える時の大切な儀式なのです。」と語った。