開幕した U-18男子ソフトボールワールドカップのチームのシャツには全てスローガン ‘#PalmyProud’ (「パーマストンノースを誇りに思う」の意)エンブレムが付いている。
このスローガンの通り、誰もがこの町を誇りに思っている。
コルクホーンパークはニュージーランドのパーマストンノースにあるマナワツソフトボール協会のホームグラウンドで、世界12カ国のチームが戦う国際大会を前に大々的に改修された。
地元組織委員会の委員長でパーマストンノースのVaughan Dennison市議員は、この大会をきっかけにコルクホーンパークで何かできるだろうと期待する。
「理事会の考えでは世界クラスのイベントを開催して、このマナワツソフトボール協会が築いたレガシーを長く大切にしていきたいと考えています。」と語った。
2019年はじめに開催地がパーマストンノースに決定し、それからコルクホーンパークはグランドの整備、常設照明の設置など大幅な改修を行いました。」
現在コーチングスタッフを務めるBevan Mateneはニュージーランド代表で長く代表として活躍しており、パーマストンノースでプレーしたジュニア時代の思い出がある。
「U/12、U/14カテゴリーのTaranakiチームとしてここからはじまめました。当時にプレーしていた時とは随分施設は変わりましたが、昔も今もグラウンドはとてもきれいです。ここに世界中のトップチームが集まるなんて最高ですね」とMateneは懐かしげに語った。
「ワールドカップ終了後も多くの大会がここで実施されるといいですね。国内のチームにとってもロケーションはいいし、施設も本当に改修されて立派になりました。」と加えた。
世界中から集まるチームたちは世界に誇るニュージーランドの心温まる歓迎を受けている。伝統的なマオリ族の文化が歓迎セレモニーでも披露された。
パーマストンノースのGrant Smith市長も「全てのチームの皆さんをポフォリで歓迎しました。これはここを訪れるチームの皆さんや海外のお客さまを迎える時の大切な儀式なのです。」と語った。