第17回女子ソフトボールワールドカップファーストステージの最後のグループとなるグループCはは、7月22日土曜日から7月26日水曜日まで、イタリア北東部フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州ウーディネ近郊のブットリオとカスティオン・ディ・ストラーダで予定されている。
現オリンピック優勝国で、世界ランキング2位の日本の試合は14:00に開幕し、第29位のニュージーランドと対戦する。初日にはあと2試合が予定されている。
日本が倒すべきチームだ。オリンピックの金メダル獲得後、選手層の世代交代が行われたが、日本はそれでもまだ世界レベルのパフォーマンスを維持している。チームの顔は22歳の左腕・後藤希友投手だ。
カナダカップでは日本の投手陣が一度も1点以上を許さなかった。大会中、日本はカナダとイタリアのよりも得点が高かった。
世界ランキング5位のカナダは2020年のオリンピックで歴史的な銅メダルを獲得したが、その後、トップ投手のDanielle Lawrie とJenna Cairaを失った。オリンピックで先発捕手だった Kaleigh Rafterは選手からヘッドコーチに転身。36歳のオリンピック選手のKaleigh Rafterは、2022年のワールドゲームスに出場した9選手に期待する。
カナダは世界ランキング8位のイタリアを抑えて6位に終わった。
イタリア対アラバマ大学の強化試合後、Federico Pizzoliniヘッドコーチは「今年のチームは前年よりも良くなっている」と語った。
イタリアは、スター捕手のErika Piancastelli、一塁手の McKenzie Barbara、遊撃手のMarta Gasparottoらを2022年ワールドゲームズのメンバーに加えた。
イタリアはカナダカップ中に得点できる実力を示したが、投球と守備はそれほど安定してはいなかった。
「我々にはチャンスがあると思う」とPizzoliniは付け加えた。「プレーオフではカナダに勝ちましたが、初戦で負けたことには少し後悔しています」
イタリアは2024年の ワールドカップ決勝大会の開催国として、すでに出場が決まっている。
「勝つためにプレーしなければなりません」とPizzoliniヘッドコーチは付け加えたが、ワイルドカードに代表されるセーフティネットについてはコメントしなかった。
世界ランキング22位のベネズエラは2018年ワールドカップで12位に終わった。北京2008のベテラン、Yuruby Alicart が引退から復帰し、ベネズエラをパンアメリカン選手権で5位に導いた。中央アメリカ・カリブ海競技大会でベネズエラはメキシコとの3位決定戦に敗れた。
世界ランキング26位のフィリピンは2018年ワールドカップで14位に終わった。1998 年から 2016 年まで出場を逃していたが、その後、女子ソフトボール プログラムが復活した。フィリピンは2019年WBSCアジア・オセアニアオリンピック予選のスーパーラウンドに進出し、女子ソフトボールアジアカップで4位となった。
世界ランキング29位ニュージーランドにはワールドカップ初出場選手が10人いる。ヘッドコーチであり、男子ソフトボール世界チャンピオンを 3 回獲得しているDonny Hale は、ベテランのLara Andrews、Rebecca Bromhead, Katrina Nukunuku 、Mikayla Werahikoに期待をかけている。