5月10日（金）、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は、野球・ソフトボール世界統括団体設立10周年を記念して、初の「世界野球ソフトボールデー」を開催する。
WBSCは、加盟連盟および野球・ソフトボール界にSNSキャンペーンへの参加を呼びかけている。ハッシュタグ は #WorldBaseballSoftballDayもしくは #WBSD。
すでに「世界野球ソフトボールデー」のプロモーションを開始しているWBSC会員もあり、5月10日に向けて世界の野球・ソフトボール界のキャンペーンへの熱意と期待の高さが伺われる。
たとえばUSAソフトボールは、2021年U-18女子ソフトボールワールドカップの金メダルについて回想しキャンペーンの先陣を切った。
また、香港野球協会も記念日を祝うことの重要性を強調し、関係者に参加を呼びかけた。
フィリピン・アマチュアソフトボール協会も、世界野球ソフトボールデー2週間前からカウントダウンを開始している。
世界の野球・ソフトボール界のメンバーがキャンペーンを開始したが、WBSCは最も画期的で熱意ある活動を披露した国内連盟または球団に対し1万米ドルの用具補助金を贈る。
世界野球ソフトボールデーの5月10日は、2014年にチュニジアのハマメットでリッカルド・フラッカーリが初代会長に選出されたWBSCの設立記念日である。これにより2013年4月に東京で開催されたIBAF総会での歴史的な発表から始まった国際野球連盟（IBAF）と国際ソフトボール連盟（ISF）のが合併が成功裏に実現した。
記念祝賀会に先立ち、WBSCの本部はスイスのプリーではスタッフ全員が参加する重要な運営会議や企画会議など数多くの活動が行われる。一般公開される活動の一つとして、5月8日（水）には第1回WBSCアスリート・サミットが開催される予定だ。
5月10日夜、オリンピックミュージアムで開催されるWBSCガラディナーは、祭典の最高峰として思い出に残るイベントになるだろう。WBSCはすべての国内連盟を招待しており、多くの参加を心待ちにしている。
世界野球ソフトボールデーの翌日となる5月11日（土）にはWBSC執行役員会が開催される。
WBSCはみなさまとともに「世界野球ソフトボールデー」をお祝いできることを心より楽しみにしております。
