日本ソフトボール協会は本日、世界ランク1位アメリカと2位日本が対決する「日米対抗ソフトボール2024」3試合の日程を発表した。試合は名古屋、富士宮、横浜で行われる。
2028年のロサンゼルスでのソフトボールのオリンピック復帰も決定し、近年女子ソフトボールが世界的に盛り上がりを見せている。さらに、今夏のWBSC女子ソフトボール・ワールドカップ・ファイナル、2025年のワールドゲームズ、2026年のアジアゲームズ、そして2028年のオリンピックと、今後数年間は国際的な一流大会が続く予定だ。これらの大会でアメリカと日本が優勝候補の筆頭に数えられており、この「日米対抗ソフトボール2024」はその前哨戦として重要な意味をもつ。
読売新聞社主催「日米対抗ソフトボール2024」は、7月4日(木)に名古屋市のバンテリンドーム名古屋で第1戦が行われる。同スタジアムは11月に開催されるWBSCプレミア12 2024の開幕戦の舞台にも決まっている。
名古屋市出身の後藤希友は、地元での開幕戦に胸を躍らせている。東京2020オリンピック金メダリストの後藤は、「今年の日米対抗ソフトボール2024の開幕戦は、バンテリンドーム名古屋で開催されます。2026年にもアジア大会が愛知県で開催されますので、この機会に日本チームの活躍にご期待ください」と語った。
第2戦は7月6日、1998年の女子ソフトボール世界選手権が開催された富士宮市の富士山スタジアムで予定。第3戦は7月8日、両チームが2020年東京五輪で金メダルをかけて対戦した横浜スタジアム(横浜市)で行われる。
試合時間、両チーム出場選手、チケット販売、放送などについては後日発表。