世界ランキング最新版発表 ワールドベースボールクラシック優勝で国際男子野球首位日本がその地位を固める
28/03/2023 1 記事を読む目安時間

世界ランキング最新版発表 ワールドベースボールクラシック優勝で国際男子野球首位日本がその地位を固める

WBSC男子野球世界ランキングは、U-12野球ワールドカップからプレミア12、ワールドベースボールクラシック、大陸大会、親善試合まで、WBSC公認の大会における過去4年間の全成績を含み、上位12カ国は次回開催のWBSCプレミア12への参加資格を得ることができる。

【スイス・ピューリー】 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は本日、メジャーリーグとメジャーリーグ選手会が主催するWBSC世界選手権の最高峰、20カ国が参加したワールドベースボールクラシック2023の終了に伴い、WBSC男子野球世界ランキングの最新ランキングを発表した。

ワールドベースボールクラシックは、優勝者に1,150ポイント、準優勝者に953ポイント、3位と4位に905ポイントを授与、最低242ポイントが保証されている。世界ランキングでは、日本が5,323ポイントに上昇し1位の座を固め、アメリカ(4,402ポイント)が1つ順位を上げて2位、メキシコ(4,130ポイント)が2つ順位を上げて3位となった。

WBSC Men's Baseball World Rankings March 2023

これにチャイニーズ・タイペイ(4,061)と韓国(4,049)が加わってトップ5を占め、ベネズエラ(3,534)は安定の6位。キューバ(7位、3,151ポイント)とオーストラリア(9位、2,600ポイント)は順位を1つ上げ、オランダ(3,089点)は1つ順位を下げて8位、ドミニカ共和国(2,415点)は10位。

イタリア(2,017)は最も大きな動きのひとつで、4つ順位を上げて12位と、**トップ12ランキングに入った。

他のワールドベースボールクラシック参加国の中では、中国が最も順位を上げ、7つ順位を上げて23位、イスラエル(18位)とイギリス(20位)も2つ順位を上げた。

WBSCのランクは、今回アフガニスタン、ラオス、パレスチナ、タイが加わったがアメリカ領サモアが脱落したため今年の初めから3つ増加、合計84の男子野球プログラムをランク付けされた。コスタリカと61位のバングラデシュが、それぞれ15ランクと13ランク上昇し、最も大きな動きを見せている。

WBSC男子野球世界ランキングは、U-12野球ワールドカップからプレミア12、ワールドベースボールクラシック、大陸大会、親善試合まで、WBSC公認大会における過去4年間の全成績を合わせてその国の競技力を測るもの。** 2023年末時点の上位12カ国が、次回のWBSC Premier12の出場権を得ることができる。

ランキングの詳細とその方法は、ranking.wbsc.orgより。

ワールドベースボールクラシック2023 最終順位

1. 日本 - 1,150 pts.
2. アメリカ - 953 pts.
3. キューバ - 905 pts.
3. メキシコ - 905 pts.
5. オーストラリア - 811 pts.
5. イタリア - 811 pts.
5. プエルトリコ - 811 pts.
5. ベネズエラ - 811 pts.
9. カナダ - 621 pts.
9. ドミニカ共和国 - 621 pts.
9. 韓国 - 621 pts.
9. オランダ - 621 pts.
13. チェコ - 432 pts.
13. イギリス - 432 pts.
13. イスラエル - 432 pts.
13. パナマ - 432 pts.
17. 中国 - 242 pts.
17. チャイニーズタイペイ - 242 pts.
17. コロンビア - 242 pts.
17. ニカラグア - 242 pts.


* グアテマラ国内オリンピック委員会が国際オリンピック委員会から資格停止処分を受けたため、グアテマラの旗と名称はナショナルチームWBSC(NTW)となっている。