6月13日(日)は世界ソフトボールデー
11/06/2021 1 記事を読む目安時間

6月13日(日)は世界ソフトボールデー

東京オリンピックでの歴史的なソフトボール復帰を控え、この日ソフトボール界は世界ソフトボールデー(#WorldSoftballDay)を祝う。

2021年6月13日(日)は世界ソフトボールデーだ。

2005年以来、毎年6月13日は世界ソフトボールの日として、競技人口はおよそ3000万人がソフトボールの競技を祝う。

選手、リーグ、各国連盟、ファン、オフィシャルらは、SNSのハッシュタグ#WorldSoftballDayでソフトボールのメッセージや写真を投稿する。

1991年国際オリンピック委員会(IOC)が6月13日に女子ソフトボールのオリンピック競技種目決定を発表したことからこの日が世界ソフトボールデーに選ばれ、ソフトボールはアトランタ1996より初めてオリンピック正式種目に入った。

ソフトボールがオリンピック競技の歴史的な仲間入りを果たしたことを記念して、当時の国際ソフトボール連盟(ISF)のドン・ポーター会長が2005年に6月13日を世界ソフトボールデーにすることを決めた。

「2005年は年間を通してソフトボール世界選手権大会40周年を祝っている時でした。そんな中で、ちょうどソフトボールがオリンピックに加えられた日を記念することにしたのです。」と当時ポーター氏は語った。

昨年の世界ソフトボールデーはポーター氏の思い出やレガシーを偲ぶ特別な日となった。国際ソフトボールを開拓したポーター氏はちょうど世界ソフトボールデーの5日前、2020年7月7日にこの世を去っている。

WBSCの新本部がスイスのプーリーにオープンした際には彼を偲んで3本の木が植樹された。この日には国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長がポーター氏の思い出とレガシーへの敬意を印し常緑樹のマグノリアを一緒に植樹した。