女子野球改善委員会
女子野球改善委員会は、スポーツにおける女性の地位促進を展開するよう、WBSC野球部門の執行委員会に対し指針をだしている。
オリンピック憲章においても歴史上初めて女性の地位向上の必要性について述べられ、「IOCは男女平等の原則を実行するための観点から、あらゆるレベルと組織においてスポーツにおける女性の地位向上を奨励、支援すること」と記載されている。(2007年7月7日施行、オリンピック憲章第1章2「IOCの使命と役割」7より)
1991年にはオリンピック競技に追加される新しいスポーツは女性部門も含めなければならないと決められた。
委員会の主な目的:
- ハイレベルな大会で女子選手の参加数・参加国を増やす
- 女性のコーチやスポーツ団体などの幹部などを増やす
- 地域、国、国際的などさまざまなレベルで傷害を持つ女性や子供の競技参加機会を増やす
- 国際オリンピック委員会の意思決定機関の女性メンバーを増やす
主な活動:
- 女性のネットワークを設立する
- 女性のリーダーシップ研修の実施
- 女子・女性のスポーツ参加に関するツールキットの作成
- 参加へのメリットと障害をしらべる調査
- 女性&スポーツムーブメントをはばひろくつなげる役目を果たす