22/02/2020 - 01/03/2020

#U18SoftballMWC  

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U-18 Men's Softball World Cup 2020 - Official Payoff
U-18男子ソフトボールワールドカップ開催に向け パーマストンノース準備整う
04/02/2020 1 記事を読む目安時間

U-18男子ソフトボールワールドカップ開催に向け パーマストンノース準備整う

マナワツ地方最大都市パーマストンノースで新設**WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップが2月22日から3月1日まで開催される。

マナワツ地方最大都市パーマストンノースで新設**WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップが2月22日から3月1日まで開催される。

WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ開幕まで後20日を切った。パーマストンノースでは開幕の準備が整い、改修されたばかりの二つの球場とこの美しい街で18歳カテゴリー最高峰の新設ワールドカップが開催される。

2019年1月WBSCよりパーマストンノースでのU-18 男子ソフトボールワールドカップ開催が決まると、同市は直ちに球場の改修に取り掛かった。内野・外野の改修やメイン球場の照明設置など新装された。国際基準球場として生まれ変わったパーマストンノースの球場で12カ国のチームが競い合う。

地元組織委員会はすでにこのワールドカップの後を見据えている。改修されアップグレードした球場で、マナワツとパーマストンノースは他の大会も開催していきたい意向だ。このニュージーランドで7番目人口が多くかつ8番目に大きな都市圏でで、国際基準の球場がソフトボール競技を大きく推進していくことが期待される。

「ワールドカップはマナワツのソフトボールに大きなレガシーを残してくれることでしょう。本当に楽しみです」とマナワツ・ソフトボール協会の協会長Alison Kensington女史はニュージーランドのメディアに語った。「この球場は今後50年は国際基準として利用できます」と加えた。


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ユースソフトボールの国際大会がニュージーランドで行われるのは1993年のジュニア世界男子ソフトボール選手権大会がオークランドで行われて以来だ。シニア部門の大会はニュージーランドですでに3回(ローワーハット1976年、クライストチャーチ2004年、オークランド2013年)開催され、また2021年にも行われる予定だ。

1月16日から19日開催の U-18 ニュージーランド国内選手権大会は、パーマストンノースと組織委員会がワールドカップを控えてのテスト大会として実施された。

ワールドカップ開催1週間前には、マナワツソフトボール連盟がアルゼンチン、オーストラリア、日本、カナダの代表チームと地元マナワツの男子4チームとの調整試合を開催する。

パーマストンノース

パーマストンノースはニュージーランド北島南部に位置するマナワツ地方の中心都市。19世紀のイギリス首相パーマストン子爵の名前にちなんでつけられたこの町はマナワツ川やマナワツゴージュと呼ばれる美しい渓谷、タラルア山脈やルアヒネ山脈など雄大な自然に囲まれ、絶景で人々を楽しませる。マオリ語ではパパイオエア(Papaioea)と呼ばれるがこれは「なんて美しい町だ」という意味。

パーマストンノースはまたバラ園も有名だ。予報気温も24度ほどで、大会期間中は暖かい日差しと過ごしやすい気候に恵まれそうだ。

** WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップとしては新設となるが、この年齢カテゴリーはこれで13回目を迎える。これまでの最多優勝チームはオーストラリアで5回、2018年カナダのプリンスアルバートで行われた前大会の第12回世界ジュニア男子ソフトボール選手権大会もオーストラリアが王者に輝いた。