WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップ6日目　Tanが奪三振の記録更新、日本、オーストラリア、チェコがスーパーラウンドで白星

U-18 男子ソフトボールワールドカップのスーパーラウンドは日本、オーストラリア、チェコの勝利で開幕。明日金曜日の対戦が大きく注目される。

日本はアルゼンチンに競り勝ち、世界トップ２チームの激突を制した。オーストラリアはグアテマラに圧倒的なパワーで勝利し、チェコもニュージーランドを破り1勝を加えた。

金曜日、日本はオーストラリアと戦う。オーストラリアは2018年のオープニグラウンド決勝で日本に敗れて以来９連勝を更新しており、決勝をかける。アルゼンチンとチェコ、ニュージーランドは金曜日の試合に勝てば決勝への可能性が残される。

プレースメントラウンドでは、カナダ、メキシコ、シンガポールが水曜日の負けを返してそれぞれアメリカ、南アフリカ、デンマークに勝利した。

シンガポールはデンマークに4対3で辛勝した。Mathew Tanは18奪三振で世界11位デンマークを下し初の勝利投手となった。このデンマークとの戦いでMathew Tanは好投を披露し、17奪三振だった自身の記録を塗り替えた。

世界１位日本は5回8対1で世界２位アルゼンチンに勝利sた。井関綾人が3打点２得点で打線のトップ。投手稲垣拓郎が一流のパフォーマンスを披露し7奪三振でアルゼンチン打線を倒した。

オーストラリアは猛攻の手を緩めずグアテマラを13対0で大勝した。Jeremy Garlandは4打点２得点、サークルでは４イニング投球し12奪三振を記録するなどオールラウンドな活躍を見せた。

チェコはニュージーランドに8対2で勝利し、1勝を加えた。チェコのスター投手Jakub Osičkaが７イニング完投、14奪三振、64奪三振と自身の記録を伸ばした。

プレースメントラウンドではカナダ、メキシコ、シンガポールがそれぞれ勝利した。

カナダは隣国アメリカに8対6で勝利。Jackson Pegeloがサヨナラ２ラン本塁打で6対6の同点を破って勝利した。

メキシコは南アフリカとの対戦で7対5で逆転勝利した。Khristian Ramirezが3回に２ラン本塁打を放ち大量の7点を入れた。

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