22/02/2020 - 01/03/2020

#U18SoftballMWC  

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U-18 Men's Softball World Cup 2020 - Official Payoff
29/02/2020 1 記事を読む目安時間

味元が勝利に貢献 日本がチェコに8対1勝利

U-18男子ソフトボールワールドカップでは日本が無敗の記録を更新したまま、明日日曜日の決勝でオーストラリアと戦う。2018年大会決勝でも両チームが対決し、オーストラリアが優勝を果たしたが、今大会ではスーパーラウンド金曜日の試合では日本が5対2で勝利している。

味元琉依が3安打2打点の貢献をし、日本は5回8対1でチェコを破った。日本は今大会無敗記録のまま日曜日の決勝でオーストラリアと対決し、U-18男子ソフトボールワールドカップ in パーマストンノース(ニュージーランド)の王者を決定する。

粘り強い打線力で今大会勝利を重ねる日本だが、この試合でも例外なく、1回で先制を奪うとそのまま3イニングまで着実に点数を重ね6点を入れた。今月はじめに18歳になったばかりの味元は3打数3安打という自己最高記録を更新した。

日本は1回裏2点を入れて先制するとそのまま得点を重ね勝利した。畠山陸は暴投で三塁から生還、小笹慶斗はフィルダースチョイスで得点し2対0とした。

2回裏、先頭の味元がレフトヒット、暴投2で三塁に進むと、守備エラーを利用して得点し3対0にリード。

3回表チェコの3番Vojtech Laskaが本塁打を右中間深く放ちチェコが最初の1点を入れ3対1まで挽回。しかし、その裏、日本が3点を加えチェコを引き離した。畠山がゴロで得点。そして走者二、三塁の得点機で味元がタイムリーを放ち6対1とした。

5回裏、日本がさらに駄目押しの2点を入れる。連打のヒットと四球での満塁から、味元が捕逸で得点し1点追加、畠山陸のタイムリーで8対1となり5回で試合が終了した。

日本は無敗のまま明日の決勝戦を迎える。このカテゴリーでの決勝進出は連続3回目で、2016年では優勝、2018年は準優勝した。明日の決勝は2018年カナダプリンスアルバート大会での決勝の再戦となる。当時はオーストラリアが6対1で日本を制し王者に輝いた。

チェコがスーパーラウンド2勝3敗で4位となり、金曜日の3位決定戦進出が決定した。日曜日の3位決定戦で戦う相手のアルゼンチンは、オープニングラウンドではチェコに4対3で勝利している。