森田が2 打点 デンマーク戦で日本が勝利

ローズデールパークで開催された第17回WBSC男子ソフトボールワールドカップ３日目、前日のオーストラリアに6-5の延長戦での負けから日本が挽回し、月曜日はデンマークに3-0で勝利した。

森田裕介は、1回裏に２点タイムリーを放って勝利に貢献し世界2位の日本は2勝1敗に記録を伸ばした。

1回裏、宇根良祐がライトを破るヒットで塁に出ると、犠牲バントと守備エラーで三塁まで進んで得点圏に入る。北澤恵介も続いて出塁した。

松田光がフライに倒れて二死となったが、北澤が野選で二塁に到達。次の打席で森田がライト前へのタイムリーを放ち、走者二、三塁の宇根と北澤が生還して２点を入れた。

デンマークのキム・ハンセン投手は素晴らしい投球で、次の3イニング日本の打線を抑え、デンマークの打線は投手山脇佑也を相手にチャンスを狙うが、デンマークは無得点に終わった。

5回裏、櫻庭佑輔が左中間を抜く三塁打を放ち、デンマークの守備に警戒が走る。宇根良祐の犠牲フライで櫻庭は本塁へ滑り込み、日本は見事戦術的に３点目を獲得した。

小山玲央は最後の2イニングで山脇の救援に立ち、打者を凡退させ勝利を決めた。