WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップ4日目は、オーストラリアと日本がスーパーラウンドへの切符を手にした。オーストラリアはメキシコを4-1で破りグループA首位。日本はベネズエラを2-0で破り現在グループB首位だが、最終首位に立つにはニュージーランドに勝利する必要がある。
カナダはニュージーランドに勝利してスーパーラウンド進出レースに残り、イスラエルはチームWBSCに6-5で勝利して今大会初勝利を挙げた。チェコとアルゼンチンは２勝目を挙げて、スーパーラウンド進出への望みを残した。
大会詳細は公式サイトへ。
4月15日から23日までアルゼンチンのパラナで開催のWBSC U-23男子ソフトボールワールドカップはGameTimeで世界へ生配信中。トーナメントパス（9.99米ドル）は大会全50試合、デイリーパス（各日5.99ドル）は1日６試合が視聴できる。
大会４日目
アルゼンチン対南アフリカ
ルチアーノ・ビオンディの左中間への二塁打でファン・バンボージが一塁から三塁へ進み、左翼手タイラー・クロフトのエラーで得点した。アルゼンチンのリードで6-1で勝利した。
ホスト国のアルゼンチンは5回表に2点を追加。アラン・ペカーがセンターへのタイムリー三塁打を放ち、その後二ゴロで得点した。
ネイサン・プレッチェは右中間への二塁打で、安打で出塁していたキド・マレマジャを生還させ、南アフリカは１点目を入れた。
アルゼンチンは3回に大きくリード。ルシアーノ・ビオンディが四球で出塁し、二塁、三塁と進んでアラン・ペカーのタイムリーで得点。俊足のペカーはその後暴投で得点。さらにファン・クルス・ガロリーニがセンターフェンスを越えるソロホームランを放ち、この回を３対０のリードで締めくくった。
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カナダ対ニュージーランド
7回表、アイザック・ルフェーブルが二塁打を放ち、さらにミッチェル・マッケイの中前打で駄目押し点を加えた。
ニュージーランドは6回裏に1点差まで追い上げた。ニュージーランドは1アウト満塁のチャンス。ライリー・マニオンがブロック・アチューエルを三振に仕留めたが、その後暴投でヒュー・デイビスに4-3の得点を許すも、同点に追いつくことはできなかった。
カナダは4回に2-2の同点に並ぶ。マーク・スタックの左翼への犠牲フライでジョーダン・ポメロイが得点。その1回後、1アウト、走者二塁でアイザック・ルフェーブルが左翼線へのタイムリー三塁打でカナダにリードを与え、その1球後、アイザックも一ゴロで得点し、カナダが4-2とリードした。
ニュージーランドは２回裏、ブロック・アテウェルがフロイド・ノーラの二塁打を放って１点を、さらにブロック・エバンスがデイモン・クリーシーのゴロで得点し、カナダに逆転リードした。
２回表、カナダの三塁手マーク・スタックが右翼フェンスに三塁打を放ってコナー・ブルックスが得点し、カナダが1-0に先制した。
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チェコ対シンガポール
7回裏、KohがEan Euの犠牲フライで3点目を獲得。
シンガポールは、マックス・コーが中前打でオードリック・チアを得点させ、さらに暴投で自身も得点し、5-2と点差を縮めた。
３回チェコは2本の本塁打を放ち試合を制した。ランナー２名の場面で、ヴォイテック・ブフナーがセンターフェンスを越える本塁打を放つ。さらにその2打席後にJakub Hajnyがランニングホームランを放ち、5-0とした。
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メキシコ対オーストラリア
メキシコは5回、2アウトから連打と四球で満塁。ジーザス・ソノラが暴投で得点したが、ジャック・ベスグローブはマヌエル・ゼペダをゴロに仕留め危機を脱した。オーストラリアがリードしたまま4-1で勝利した。
３回裏、ライアン・キングの3ランホームランでオーストラリアは4-0にリードを広げた。
１回裏、ライアン・キングの右中間へのタイムリーでライリー・ジェームスが得点し、オーストラリアは1-0でリードした。
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イスラエル対チームWBSC
イスラエルは6回、バー・アリー・シュリムがタイムリーを打ち、その後守備エラーを絡めてシュリムとアヴィノアム・サックスが生還して３点を入れ、再びリードを広げた。
チームWBSCは5回裏に3点を獲得し5-3でリード。Nery Del CidのタイムリーでJuan Medinaが１点、Enrique Xuyaのセンタータイムリーで2点を追加し、大きく優勢に立った。
イスラエルは、バー・アリー・シュリムのランニングホームランで3-2とリードを奪い返す。
３回、イスラエルはベン・ドゥアルテ・カントールが守備のエラーを絡めて得点してさらに1点を追加。しかしその裏、チームWBSCはネリー・デル・シッドの二塁打とエラーで2-2の同点に追いつくことに成功した。
１回表、先頭のアロン・ギルは出塁つすると暴投で得点し、イスラエルは1-0で先制した。
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ベネズエラ対日本
6回裏、松尾翔輝が右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、四球で一塁に立っていた西森亜夕夢が得点。日本はこの2-0のまま逃げ切り勝利した。
日本は初回に3安打で先制点を奪う。大川竜志が松本良就を生還させて、1-0とした。
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