WBSC U-23男子ソフトボールワールドカップは、金曜日もアルゼンチン・パラナでスーパーラウンドとプレースメントラウンドが引き続き行われた。大会の詳細は公式サイトへ。
日本は、4月23日（日）17:00（現地時間）より始まる決勝への出場権を早くも獲得した。日本は、オーストラリア戦で見せた力強い打線で大会7連勝を果たし見事決勝への出場権を獲得した。
スーパーラウンドはあと1日を残すのみだが、他の5チームが全て2位に並ぶ可能性もありメダルラ争いに残っている。
メキシコのバルデスは珠玉の投球を披露し。スーパーラウンド2位に残るための大勝負でカナダを1-0で破った。
アルゼンチンは、満席のナファルド・カルグネル・スタジアムの大観衆の前で、ニュージーランドに5回8対1コールドで勝利し、決勝進出への可能性を残した。
アルゼンチンのパラナで開催のWBSC U-23男子ソフトボールワールドカップはGameTimeで世界へ生配信中。トーナメントパス（9.99米ドル）は大会全50試合、デイリーパス（各日5.99ドル）は1日６試合が視聴可能。
大会７日目
ニュージーランド対アルゼンチン
5回にアルゼンチンが大量の４得点でそのままコールド勝利をなった。トーマス・マチュカとコンラード・ザヌティーニの2ランタイムリーが試合を決めた。
ニュージーランドは5回表にマックス・アーリーのタイムリーでフロイド・ノーラが得点し1点を返した。ニュージーランドは1アウト満塁のチャンスを作るが、アルゼンチンの投手マティアス・エチェバースが2つの三振でピンチを脱した。
３回裏、アルゼンチンは再び長打で得点を加えた。Gian Scialacomoがセンターへの安打で出塁すると、続くAlan Pekerが右中間を超える本塁打を放った。しかし、スチャラコモはこのプレーでホームプレートを踏まなかったとしてアウトになり、１点の追加点にとどまった。アルゼンチンが４対０でリード。
アルゼンチンは初回にアラン・ペカーが右中間への安打で先制点を挙げ、さらに指名打者フアン・クルス・ガロリーニの2ランホームランを入れ3-0と先制リードした。
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オーストラリア対日本
オーストラリアは3回表、WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ2020銀メダリストのジェレミー・ガーランドがホームランを放ち１対０にリードした。ガーランドの打球はナファルド・カルグネル・スタジアムを大きく超えて左翼スタンド裏の路上に落ちる圧巻の本塁打だった。
３回裏、日本は3つの三塁打など4点を入れて、4-1にリードを広げるとそのまま逃げ切った。菊川智己、松本、松尾翔輝の3人が圧倒的な打線で繋いでこの回4点を挙げた。
その1回後、満塁で打席に立った松本はこの試合2本目のヒットとなる三塁打を放って塁を一掃し、一気にリードを7対1に広げた。
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カナダ対メキシコ ０対１
ホセ・バルデス投手は5奪三振、4被安打、3四球、完封勝利を収めた。
この試合、メキシコが先制点を挙げた。3回裏、ヘクター・ガルシアが二塁打を放ち、犠打で三塁に進み、暴投で本塁に滑り込んだ。
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シンガポール対チームWBC １１対０
シンガポールは4回に代打のシュン・チェオの3ランホームラン、ユー・ティエンの2ランタイムリーなど5点を追加した。
シンガポールは2回表、打線が爆発して6点を入れた。Ean Euが満塁本塁打を放ち4-0とリードを広げると、さらに満塁から２度の四球押し出しで2点を追加した。
イスラエル対南アフリカ ５対３
7回表、イスラエルは3連続安打でダメ押し点を入れた。シャニ・ハダーのタイムリーでセス・ロスが得点するなど、イスラエルは5-3で決定的なリードを得た。
6回表、南アフリカはさらに1点を追加し、4-3とリードを縮める。この回、南アフリカは2アウトから3連打を放ち、最後はジョシュア・ウェンツェルのタイムリーで1点差に追い上げた。
4回表、イスラエルは3点を入れ再びリードを奪う。シャニ・ハダーの本塁打、クフィール・レオンはタイムリー二塁打から暴投で得点するなど、4-2にリードして勢いつけた。
3回裏、Kiddo Malematjaの三塁打でRian Hattingが得点し、南アフリカが2-1にリード。
両チームは2回に1点ずつを獲得。イスラエルの投手Kfir Leonがセンターフェンスを越えるホームランを放ち、チームを1-0とした。しかし、南アフリカも暴投で同点に追いついた。
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ベネズエラ対チェコ ０対２
4回裏、チェコはジョージ・ハリスが右翼線に三塁打を放つと、ヤクブ・ハジニーの長犠飛で得点し1点を追加。ベネズエラの左翼手アンヘル・アダメスの好守備を披露した。
チェコのショート、Jakub Hajnyが2回に安打で出塁すると、犠牲バントと2ゴロで三進すると、ルーカス・クバトの中前打タイムリーで得点し、チェコが1-0と先制した。
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