女子ソフトボール・ワールドカップ・グループC 初日は日本、カナダ、イタリアが勝利

第17回WBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループCの優勝候補である日本（世界2位）、カナダ（5位）、イタリア（8位）は、大会第1日目、早くもその実力を証明した。

第１試合目、日本はニュージーランド（29位）に16-2で圧勝した。東京2020大会の金メダリストの日本チームは、原田のどかの満塁ホームランを筆頭に、初回から13打者が打席に立った。塚本蛍と工藤環奈もホームランを放ち、4回コールド勝ちした。

Entzmingerは「フェンスに向かってスイングしているわけではありません。うまくつなげなければアウトになります。私たちは1試合1試合を戦っていきます。勝利でスタートすることができてよかったです」と語った。

イタリアは5回に3ランを放ち、ベネズエラ（22位）に4-2で勝利した。先発投手のアリス・ニコリーニが完投勝利を収めた。

フェデリコ・ピッツォリーニ ヘッドコーチは「このチームはよく打ちましたが、今夜はアリス（・ニコリーニ）が頑張りました。よく完投しました」とチームを称えた。

イタリアは7月23日（日）にダブルヘッダーを行い、第1戦でニュージーランドと、最終戦でカナダと対戦する。ベネズエラ対カナダ戦の後に日本がフィリピンと対戦する。

ピッツォリーニは「カナダ戦の重要性は認識しています。しっかり休養をとって試合に臨ことが重要です」と加えた。