22/07/2023 - 26/07/2023

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XVII Women's Softball World Cup 2023 - Group C - Official Payoff

日本とカナダがWBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会2024への切符を獲得

日本とカナダがWBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会2024への切符を獲得
26/07/2023
WBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループC最終日は、ベネズエラがニュージーランドを下して5位と6位を決めるプレーオフで幕を開けた。続いてイタリアがフィリピンに悪天候の中勝利した。日本は決勝でカナダを下した。

オリンピックの覇者である日本と東京2020の銅メダリストであるカナダは、水曜日にイタリアのブットリオとカスティオン・ディ・ストラーダで開催されたWBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループC大会でそれぞれ1位と2位になり、2024年のWBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会への切符を手にした。

グループCは、WBSC女子ソフトボール・ワールドカップ・グループステージの3つ目の最後のグループとなる。アイルランドのグループAからは前大会優勝のアメリカとオーストラリア、スペインのグループBからは世界ランキング4位のプエルトリコと欧州王者のオランダが決勝大会行きを決めた。

決勝大会2024の残り2枠は、WBSC女子ソフトボールワールドカップ2018の3グループで3位に残ったチームのうち成績の高かったイタリアと中国が獲得(イタリアは7位、中国は10位、イギリスは11位)した。

Group C Final Graphics

この日、日本はグループCの決勝でカナダを7-1で下し、イタリアは3位対4位のプレーオフでフィリピンを6-5で下した。この日最初の試合となった5位対6位のベネズエラとニュージーランド戦ではベネズエラが4-0で勝利した。

敗者復活戦のカナダ対イタリア戦は、現地の悪天候と、決勝戦が22:50に終了して試合開始時間が遅くなる可能性を考慮し、安全衛生上の理由から行われなかった。両チームはすでに2024年WBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会への出場権を獲得していたため、大会の最終順位には影響しなかった。

5日目 結果



プレーオフ 5位対6位0-4ニュージーランド対ベネズエラボックススコアハイライト
プレーオフ 3位対4位 **5-6フィリピン対イタリアボックススコアハイライト
決勝* ***7-1日本対カナダボックススコアハイライト
敗者復活戦****
決勝の敗者 対 プレーオフ3位対4位の勝者

* この試合の勝者が、2024年WBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会への切符を手にした。
** イタリアが5-3とリードして迎えた4回表、フィリピンの攻撃でノーアウト2塁。試合再開は17:46。
*** 試合は19:45に悪天候のためカナダの1アウトランナー1塁で中断。20時25分試合再開。20時30雷のため再び中断。20時55分試合再開。
****カナダ対イタリアの敗者復活戦は、悪天候と決勝戦が22:50に終了したため、試合開始時間が遅くなる可能性を考慮し、安全衛生上の理由から行われなかった。両チームはすでにWBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会2024への出場権を獲得していたため、大会の最終順位には影響しなかった。

20230726_G18_JPN-CAN_WSWC_GroupC_060 Group C

決勝 日本対カナダ

小雨の中、グループCの決勝戦が開始。カナダは、6-5で日本を下した月曜日の逆転劇の再現を狙う。

試合開始は19時30分。19時42分、雨が強くなり始める。試合は1回裏0-0で続行。

19:45 天候のため試合中断。会場周辺に雷が鳴り始める。両チームともダグアウトで待機。

19:55 雨脚は弱まり大会関係者が再開の可否を確認。路面には少し水が溜まっているが、雨は止んでいる。

20:00 再び大粒の雨。

20:10 雨が止み、審判がフィールドに出る。各チームはまだダグアウトで待機。

20時25分、試合再開。

太陽は出ているが、あいにくの雨と雷雲。

20時25分、試合再開。カナダが一死、走者1塁。

20:30、雷と稲妻のため試合は再び中断。

20:53 プレー再開。

日本は2回表、内藤実穂と原田のどかの好走で日本が先制。原田が二盗に成功し、切石結女が飛ばした打球を左翼手のポリドリ・エリカが落として内藤が生還した。

中川彩音の左前打で原田が生還し、さらに石川京子の犠飛で切石が三塁から生還し、日本は2アウト3-0リード。工藤環奈も二塁へのヒット。守備の乱れに乗じて工藤が出塁し中川が得点した。日本は2回を終えて4-0。

三塁走者・炭谷遥香の見事なダブルプレーと、投手・後藤希友のファーストへの好送球で、日本がカナダの攻撃を抑え、2回を終えて4-0で日本リードのまま。

カナダは3回表に素晴らしいダブルプレーを披露。日本が満塁のチャンスで中溝優生衣がサラ・グローネウェーゲンに代わってサークルにたったモーガン・ラケルからヒット放つが、カナダは123のダブルプレーで失点を防ぎ、日本4-0のリードのままイニングを終えた。

カナダがランダウンの混乱の中、この試合初得点を獲得。日本はナタリー・ワイドマンを三塁・本塁間で刺しダブルプレーを狙って二塁に送球するが、その間にハーシュマンがホームに到達した。3回を終えて4-1、日本がリードのまま。

5回表、内藤の左前打で川畑が得点し、日本のリードを5-1に広げると、7回表には切石の三塁線を破るヒットで内藤が得点、切石も暴投で生還し、7-1で試合終了となった。

3位対4位 フィリピン対イタリア

フィリピンが劇的なさよなら勝利を決めてプレーオフ進出となった昨夜のオープニング・ラウンド最終戦に続く両チームの再戦。フィリピンのファンが連勝を心から願う。

世界ランキング26位のフィリピンは昨晩の勢いが続き初回に先制点を挙げた。アライザ・タリシクは好調を維持し、左前打を放って二塁からからスカイリン・エラザールを得点させ、フィリピン1-0とリードした。

フィリピンがまだ昨晩の波に乗り、イタリアは均衡を破れずにいたが、2回裏、走者一、二塁でジュリア・クーツォヤノプロスがセンター超え本塁打を放ち、イタリアが3-1とリードする。

しかし、フィリピンはあきらめず、3回表、昨夜同様、満塁にすると、エルシー・デル・トーレが左前適時打を放ち、フランチェスカ・アルトモンテとエラザールが生還、フィリピンは3-3の同点に追いついた。

雷の音が響き、ファンの視線が空に注がれる。プレーは今のところ太陽の下で続行。

3回裏、クーツォヤノプロスの左前安打で、チェケッティとロンギも生還。イタリアが5-3でリード。

15:07、安全のためスコアボードが降ろされ、15:08、天候のため試合が中断。雨はまだ降っていないが、雷と稲妻が鳴る。小雨が降り始める。

15:14、激しい雨と雷と稲妻。チームも観客も避難。待機が続く。

16:00 雨は小降りになり、雷雲も去ったようだが、別の雨雲がこちらに向かっているようだ。現在、状況を確認するための検査が行われている。現在、フィールド表面には多くの水たまりができている。

16:10 大掛かりなフィールド整備作業。試合再開の予定は18:00。

17:10 イタリア対フィリピンは17:45、日本対カナダは遅くとも19:45に再開予定に決定。

17:46 選手がグラウンドに戻り、遠くで雷鳴が響く中、4回表イタリア5-3リードで試合再開。フィリピンの打席、ノーアウト2塁。

イタリアは最初のアウトを取るが、アルトモンテが右中間深く破るタイムリーで、ガブリエル・アンジェルとレイエ・ヴィラミンが得点。5-5の同点。

17:55 太陽はまだ暗い雲に隠れているが空が明るくなってきた。4回表、電子スコアボードが正常に点灯。

4回裏、マッケンジー・バーバラの犠牲フライでアレッサンドロ・ロトンドが得点。イタリアが6-5に勝ち越す。

ここで観客席の紳士が粋な行動を見せた。ファウルボールで観客の何人かが「怖がる」と、彼は親切にも観客に歩み寄って次にファウルボールが来たらこれでキャッチしなさいと言いながら彼のソフトボールグローブを差し出した。素敵な光景だ。

直後、フィリピンの素晴らしい守備で、ショートのガブリエルがアンドレア・フィラーのゴロを見事なバックハンドで拾い、一塁のデラ・トーレに送球してアウトにした。

18:13 雨が再び小降り。稲妻が近い。

6回表、今度はイタリアが素晴らしい守備で6-5をキープ。1塁でフィラーが見事なダブルプレー(マガウドをフライアウト、一塁に戻ってきたエラザールもタッチアウト)を決めて、ランナー2人を置いたままこの回を終えた。

そして7回、昨日のスリリングな展開と同じくさらなるドラマが待っていた。スコアは6-5のまま、フィリピンのニコール・ハムードが二塁まで進み、ガブリエルが三塁のロンギの股を抜くヒットを放つが、ハムードは本塁に帰れない。観客はフィリピンのヒーローを待ち構えていたが、最後はイタリアのピッチャー、アリス・ニコリーニが抑えて勝利した。フィリピンは最終順位4位となった。

5位対6位 ニュージーランド対ベネズエラ

月曜日のオープニング・ラウンド、ニュージーランドが4-3で勝利した試合の再戦となる。月曜日の試合では、カトリーナ・ヌクヌクが2ランを放ち、投手ロラン・パーカーが勝利を収めた。

2018年に両チームが順位決定戦で戦った際にはベネズエラが4-0で制し、それぞれ12位と13位で終えた。

4回まではベネズエラが4安打、ニュージーランドが5安打と拮抗した試合となったが、5回表ベネズエラが均衡を破り、三塁手ユルビー・アリカートが左越え本塁打で、世界22位のニュージーランドを3-0と突き放した。

同じ回にディアナ・アルカイもユスナイビー・アカシオの犠飛でホームを踏んで4-0とし、ベネズエラがそのまま逃げ切り、月曜日の敗戦を覆し2018年の4-0の勝利を再現した。ベネズエラはグループCを5位で終えた。

試合前

イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州のブットリオとカスティオン・ディ・ストラーダで開催されているWBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループCが最終日の5日目を迎えた。

昨日の劇的なラウンドロビン最終日のプールプレーが終わり、今日のプレーオフ4試合で2024年WBSC女子ソフトボールワールドカップ決勝大会への切符を手にするチームが決まる。

カスティオン・ディ・ストラーダの市立ソフトボール場で行われる今日のプレーオフで、2チームが決勝大会2024への切符を手にする。

昨日、フィリピンがイタリアに劇的な勝利を収め、試合最後のプレーでプレーオフ進出を決めたことは、特にフィリピンでは大きな話題となった。