WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナルステージ2024の日程発表　決勝は8月3日にカナダのサンダーベイにて決定

WBSC女子野球ワールドカップ・グループステージ2023の終了に伴い、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は、ベースボール・カナダ、サンダーベイ国際野球協会（TBIBA）および地元組織委員会とともに、カナダのサンダーベイで開催されるカーネクストpresents WBSC女子野球ワールドカップ・ファイナル2024の日程を発表した。6チームが出場するこの大会は7月28日に開幕し、決勝は8月3日に予定される。

第9回WBSC女子野球ワールドカップは、2ステージ制で行われる初めての大会。第1ステージは12チームが2つのグループに分かれて戦った。カナダのサンダーベイでは8月にグループA、日本の三次市では先週グループBがそれぞれ開催された。

グループステージの結果、ファイナルステージ進出チームが確定し、グループAからはアメリカ（世界ランク3位）、カナダ（4位）、メキシコ（12位）が、グループBからは日本（1位）、チャイニーズ・タイペイ（2位）、ベネズエラ（5位）が進出を決めた。

ファイナルステージでは、6チームが7月28日から8月1日まで総当たり戦を行い、上位2チームが8月3日に世界王者の座をかけて戦う。3位と4位は3位決定戦を行う。8月2日は予備日となる。正式な試合日程は後日発表。

女子野球ワールドカップは現在日本が６連覇を更新中。日本以外で女子野球の世界王者に輝いたことがあるのはアメリカだけである（詳しくはここをクリック）。2018年にアメリカのフロリダ州ビエラで行われた最後の決勝戦で、日本はチャイニーズ・タイペイを6-0で破った。

カナダは第1回女子野球ワールドカップ（2004年）と第5回大会（2012年）をアルバータ州エドモントンで開催した。日本（2008年松山大会、2014年宮崎大会）も、同大会を2度開催している。