女子野球ワールドカップ ファイナルステージの日程発表　開幕戦はアメリカ対ベネズエラ

世界野球ソフトボール連盟（WBSC）とカナダ野球連盟は、7月28日から8月3日までカナダのサンダーベイで開催される、カーネクストpresents大事な9回女子野球ワールドカップ・ファイナルステージの日程を発表した。

世界No.1の日本、No.2のチャイニーズ・タイペイ、No.3のベネズエラ、No.4のアメリカ、No.5のメキシコ、No.7のカナダが、8月1日（木）までラウンドロビンで競い合う。

WBSCのリカルド・フラッカーリ会長は、「国際女子野球の最高峰である第9回大会は今年サンダーベイでクライマックスを迎えます。昨年のサンダーベイでのグループステージの成功に続き、私は、最高峰の女子野球が繰り広げられ、素晴らしいアスリートたちが活躍するこの大会が今回も成功することを期待しています」とコメントした。

サンダーベイ国際野球協会（TBIBA）のニック・メルキオレ会長は、「カナダ、メキシコ、アメリカチームをサンダーベイに再びお迎えできることを大変嬉しく思います。 また、日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラの3チームも初めてお迎えします。サンダーベイでベースボール・ワールドカップが開催されるのは3回目ですが、女子大会は初めてです。 サンダーベイの自然の美しさとホスピタリティを世界に紹介できることを楽しみにしています」とコメントした。

同大会は7月28日（日）、午前10時からアメリカ対ベネズエラの対戦で開幕し、続午後2時からは日本対チャイニーズ・タイペイ、午後6時からは開会式、午後7時30分からはカナダ対メキシコ戦が行われる（時間はすべて現地時間）。

休息日を挟んで8月3日（土）には、上位2チームが決勝戦を行い、第3シードと第4シードが3位決定戦を行う。

第９回女子野球ワールドカップは、WBSCの2ステージ制で行われる最初の大会となった。アメリカ、メキシコ、カナダはサンダーベイで開催されたグループAを勝ち抜き、日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラは三次市で開催されたグループBを勝ち抜いた。