侍ジャパンの井端弘和監督、侍ジャパンシリーズ2024に向け意気込みを語る

世界No.1日本の井端弘和監督が、侍ジャパンYouTubeチャンネルのインタビューで、来シーズンについて語った。

元日本プロ野球（NPB）オールスター、ゴールドグラブ二塁手の井端監督は、アジアプロ野球チャンピオンシップで侍ジャパン監督としてデビューした。

3月6日、7日に大阪で開催される欧州チームと対戦する『カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024　日本 vs 欧州代表』で日本代表を率いる。井端はWBSCプレミア12 2019と東京2020オリンピックでは稲葉篤紀監督のスタッフを務め、2022年と2023年のWBSC U-12野球ワールドカップでは、U-12日本代表の監督を務めた。

「約3年間、アンダー世代で仕事をしていました。子どもはひとりひとり違います。子どもはのせるとどこまでも伸びるので、多くのことを子ども達から学びましたし、これはトップチームにも活かせることができる考えています」

さらに、「能力が高い選手はたくさんいると思います。将来のプロ選手としてくるのではないかと思わせる選手もアンダーにいっぱいいます。野球人口は減っていますが、レベルは間違いなく上がっていると思います。トップチームの侍ジャパンは、野球やっている子供達や人にとっての憧れにならないといけないと思いますからトップチームの日本代表は活躍しなければいけません」と語った。

2024年、井端は第6回WBSC U-15野球ワールドカップでも日本を率いる。

「私がU-12日本代表に初選出した選手が2024年に15歳になるので、一緒にU-15に移れたらいいと熱望していました。私がトップチームで学んだことをU-15の選手たちに伝えていくつもりです。侍ジャパンは、U-12からトップチームまでがひとつのチームだと思っています。各世代の侍ジャパンと一緒に汗を流してがんばっていきたいと思います」