月曜日、横浜スタジアムで行われた2023年日米対抗ソフトボールの第3戦、世界ランキング1位のアメリカとの対戦で、1人のランナーを置いて、日本の我妻悠香(内野手)が右中間への2塁打を放ち、中溝が生還した。
アメリカのヴァレリー・ケイグルと日本の後藤希友の先発投手2人の対決は1回半しか続かず、日本が決定的な1点を奪い、世界ランキング2位で開催国でもある日本が、世界首位アメリカとの3連戦で2勝目を挙げた。
2回裏、ケイグルは川畑瞳と中川彩音から最初の2アウトを取ったが、この中で中溝が二塁に進んだ。我妻のヒットで中溝が生還し3アウトになる前に1-0とした。
後続は無得点に終わり、両軍とも投手交代があった。ケイグルは2.1イニングを投げてナイジャリー・キャナディーと交代、後藤は4.1イニングを投げて上野由岐子と交代した。
8月4日に岩国の絆スタジアムで行われた1戦目では、アメリカチームは延長戦の末、17安打を放ち12対11で勝利を収めた。
アメリカ代表デビューを飾ったキャナディーは、シリーズ開幕戦で先発し、5回裏には一時的にメイランに、6回裏にはケイグルと交代した。アメリカの3投手は10人の打者を凡退させ、キャナディーが7奪三振、5回無失点でチームをリードした。
アメリカの9人の打者がそれぞれ少なくとも1安打を記録し、そのうち5人がマルチ安打を記録した。メガン・グラントは、2本の安打と2本の本塁打を含む4打数6安打でアメリカをリードした。
第2戦は、8月6日に福島県のあづま球場で行なわれ、4,000人のファンが見守る中、日本が6対1で勝利し、シリーズを1勝1敗とした。
アメリカの打線は苦戦し、ハナ・ギャモルとエリン・コッフォルが2安打、ジェイダ・カーニーがヒットを放っただけだった。
1回表に日本が先制し、3回裏までリードを保った。アメリカは先頭ギャミルの二塁打とコッフェルのタイムリーで同点に追いついた。
4回表、日本はアメリカの守備を崩し、2本のヒットと四球で3-1とリード。5回表に日本は6-1とリードを広げると、好守備ライバルの追撃を許さず試合を締めくくった。