オークランド・トゥアターラ(ニュージーランド)やジーロング韓国チームの参画による拡大成功で、オーストラリア野球連盟(ABL)への注目は高まり、2020-2021には9つ目の球団が出る可能性のあることをオーストラリア野球連盟のカム・ヴェールCEOが明らかにした。
リーグの公式サイトを通してヴェールCEOはABLで「選手からだけでなくチームを代表するグループ」から「関心が高まっている」と語った。
伝えられているところによると、メジャー野球リーグ(MLB)、台湾、日本も関心を示しているという。
ヴェールCEOはチームの中には「今年初めからCOVID-19で中断していた野球活動再開後の発展機会の提供になるのではないか期待している」とも伝えた。
CEOはチームモデルは「ABLチーム全てが競争するルール全てを満たす必要がある。」と加えた。
ABL 2020-21 はオーストラリア・カンファレンスおよインターナショナル・カンファレンスを開催する。インターナショナル・カンファレンスはニュージーランド、オークランドのノース・ハーバー・スタジアムを拠点に行われる可能性が高い。アデレードとブリスベン・バンディットはオーストラリアでホームとアウェイで戦った後、オークランドとジーロングに加わる。
オーストラリア・カンファレンスに出場するのはメルボルン・エースズ、パースヒート、キャンベラ・キャバリー、シドニー・ブルーソックス。
最後にCEOは「放送などを通してABLの知名度を国際的に上げ、オーストラリアの才能ある選手たちを披露することがこのシーズンでは重要です。」と加えた。
元MLBオールスターのマニー・ラミレスがシドニー・ブルーソックスと契約したことでも海外からの注目が集まっている。
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